私の大きな夢

私にはカズさんに出会うまでは色々な事があり生きるだけで精一杯の日々を過ごしていました。なので私には今まで夢を持つことが出来なかったのです。

でも、カズさんに出会って夢カフェに自然に誘われ夢を語って夢の応援されて私も自由に夢を語って自由に何でも叶えても良いんだと思いました。

それまでは『幸せ』になってはいけない。私には『子供』を堕胎してしまった罪がある。だから、『幸せ』を求めたりしたらその子供に『申し訳ない』って思っていました。

それ程『子供に対する罪悪感』で心が荒んでいきいつしか『鬱病』になり私は自ら進んで『不幸』を望むような生活になっていました。

そしてその前にお話ししたかったのが私が秋田に住んでいて『部落長』の時にある男の子が『学校に行きたくない』『学校に行くのに一時間かかって歩けない』と言われて私はお兄ちゃんにランドセルを持たせ私が男の子をランドセルの代わりに背負って登校して初めて遅刻をしました。それで咎められず逆に校長先生に『良い行い』をして褒められて学年に反感を買ってしまった訳ですが、その話には少し続きがあります。

私は小学生卒業とともに田舎から上京して神奈川県の横浜市に引っ越ししました。そして父に蒸発されて母と姉と暮らし始め、その後一応父は一度だけ学校に来ました。

会いたいと言われましたが、私は頑なに拒否しました。それは『仕事を探してくる。一週間位で帰ってくる』と言っておきながら結局そのまま遠い小田原に行って暮らしていたのです。その時の私の様子を国語の厳しい先生が私の気持ちを代弁してくれました。『葵さんは犬や猫でもない。

それでノコノコ現れても葵さんは会いたくないと言っている。帰りなさい』と追い返してくれました。

そして横浜市から大和市に引っ越して高校の受験の時に祖母から悲しいお知らせを聞きました。小学生の時に私がランドセル代わりに背負って登校したその男の子は小学生5年生の時に実の祖父母に虐待されて、お風呂にかなり熱い温度のお湯の中に無理矢理入れられ蓋をされ全身火傷を負わされ死亡したと言う知らせがありました。ショックのあまり受験どころではなかったのですが何とか合格しました。

それもショックだったのですが更にもっとショックなのは人を一人殺めてしまった祖父母が罪を犯しても罪を咎められず隠蔽されのうのうと生きていた事実に私は悲しみとどうしようもない気持ちでいっぱいになりました。

こんな悲しいことがまかり通ってしまう世の中をとても変だなと思ったのです。

何故隠蔽なんて事が起こったのかというと『実の親を守りたかった』ただそれだけの理由なんです。

自分の息子は守れなかったのに自分の親を守りたかったなんてとても矛盾してるなって感じました。

でも24の時に私自身が金銭的の理由でシングルマザーとしての覚悟もなく堕胎したときに『私も同じだ』って思いました。あんなに虐待されて亡くなってしまった男の子を悲しんでいたのに私も我が子に同じ事をしてしまったという罪悪感と後悔はもう『そんな罪を犯して幸せになったら私もあの祖父母みたいにのうのうと生きていくんだ』と思ったら何か『幸せ』になる選択肢がなくなりました。

つまり『我が子』を殺めてしまったことで『人生』に大きく『影』が出来て『鬱病』がずっとあり死にたいと思って空っぽのままただ生きていたんだと思います。

だから自分の人生どうでも良くなってしまって結果的に『不幸の道』を選択して進んだ事になります。

そんな私がnoteに投稿して段々変わったのはそんな『不幸になる子供を一人でも多くの小さい命を救う取り組みがしたい』という想いに駆られました。我が子が100日祝いをして感慨深い気持ちになったのですが、全てが嬉しい楽しい気持ちではなかったのです。

何度か育児が嫌になり我が子に手をかけるような負の感情が溢れ出た時がありました。でも、一度堕胎して後悔した経験をまた繰り返すそんなこと出来ない。でもずっとこんな悲しいことを思ってしまうならいっそのこと『里親』に出して愛情を注げる親に育てて貰った方が良いともかなり思ったことがあります。

そしたら私の両親と同じようになってしまうとまた留まりました。

なので100日祝いという節目が迎えられて本当にこんなに立派に育てて良かった。殺めなくて良かった。里親に出したりしなくて良かったと本当に思いました。

なので私の夢とは私の中の世界平和にも通じるモノがあります。

『不幸になる子供を一人でも多くの小さい命を救う取り組みがしたい』『子供を救うにはお母さんに手を差し伸べて多くのお母さんを救いたい』っていうママ赤ちゃんヘルプミープロジェクトみたいな名前のプロジェクトを起こして幸せな家族をいっぱい増やしていくことでペイフォワード=善意のリレーになるのかなと思っています。

これは単なる夢に留めず少しでも小さいことからコツコツ積み重ねて進めていく予定です。

それが今まで夢を持てなかった私の『大きな夢』であり『大きな野望』です。

画像1


よろしけれサポートお願いいたします。 いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。