自分は誰かに比べたら劣っている
私はよく主人のカズさんと比べて『カズさんは何でも出来るけど私はカズさんみたいに何でも出来ない』って言ってました。
カズさんは『僕と比べなくて良いよ』って言います。
何で私は人と比べるようになったんだろう?って考えました。それは多分学校に行くと成績とか何か秀でた才能とか賞状されたり兎に角『競争心』が生まれます。
だから仕事をするようになれば今度は同僚でもあの人に出来て私には出来ないって自信を失います。
自分に『出来ない』って自ら『レッテル』を貼って自信を無くしていたんだと思います。
確かにカズさんは私より何でも出来ます。タロットも出来ちゃえば、FXだってチャレンジして、コンサルもいっぱい受けたり『向上心』が凄いなぁって思いました。
カズさんは1番は何でも『習慣化』する天才です。私は習慣化することが苦手だったのでカズさんに色々習慣化を促されて全部『ルーティン』にしたら簡単なんだって思いました。
『難しい』と思ってるとずっと『難しい』ままで『簡単』だって気付いたらもう何でも『出来る』んだって色々『自信』になりました。
1番の自信は『離婚』したことです。絶対無理だと思ってたので、相手に念仏のように『離婚する』って言って相手は『俺の立場が悪くなるだろ』って体裁を気にする人だったのです。ああ、これじゃいつまで経っても『出来ない』って思ってたのがいつの間にか外に飛び出したら『簡単』に出来てしまったのです。
その時は『考えないで行動した』だけです。
『考える』=『失敗したらどうしよう』っていうのが私の思考パターンだったのです。だからいつまで経っても『考えている』から『行動』に移せない。その繰り返しで4年も経ってしまったのです。なのですぐにでも『行動』していればもっと早く『幸せ』になれたんだと思います。
そして2番目の自信は『絵』を描いてカズさんに褒められたことです。一度だけ小学生の頃『夢が展』というのがあって『優秀賞』を取って秋田県に飾られました。でも、秋田の祖母に『絵では食べていけない』と言われ『絵』を勉強するとか『無意味』なんだって思いました。そんな私をカズさんは変えてくれました。私にもう一度『絵』を描く楽しさを思い出させてくれました。
そしてそのまま自信がついた私は原宿のガレージパークで『絵のセミナー』をしました。私達の共通の友達のがっくんにお願いして講師をしました。絵を描くきっかけ等を話したら色々な人から勇気付けられたと言われました。
『私の絵って人の役に立つんだ』って自信に繋がりました。
それからカズさんのカバンにイラストを描くと色々な人から『それ売ってるんですか?』『可愛いですね』と言われてとても嬉しい気持ちになりました。
絵が上手い、下手ではなくて『誰かの心に響けば上手くても下手でも関係ないんだなぁ』っていうことに気付かされました。
だから自分と他人を比べなくても私にも『出来る』ことがあるんだって思いました。
3番目の自信は『妊娠、出産、育児』です。妊娠中は兎に角食べるのが大好きなので体重管理と食事に気を付けていて、後は散歩をしていました。そのお陰か体重も何とか助産院で産める位にキープしていました。
出産では中々陣痛が間隔も短く5分以下になることがなかったので息むとかスクワットして何とか産むことも出来ました。
育児では始めは何も分からなかったので助産院にてオムツ交換、授乳、お着替え、ベビーバスを教わりいざ家に帰って実践すると授乳が中々慣れなくてそれが上手くいくようになったら、しこりが出来て痛くて眠れないというのに悩まされ、それもなくなったら今度は大量におっぱいを吐き出して月賦が中々分からないという感じで3ヶ月目にはこっちが月賦出来るようにしなくても咲紅楽ちゃんが出来るようになったのでとてもホッとしました。
体重は生まれたときから少し小さめだったのと中々増えなくて最初は20ccを8回なので160ccだけミルクを足してやっと増えて徐々に母乳の量も増えてミルク要らなくなっても1日4グラムしか増えてないって言われたときは凄く頑張っててどうしたら良いのか分からなくなり院長先生に『ご飯をしっかり食べればおっぱいの活力も出てくるよ』って言われました。その後は何とか1日23グラム増えているから大丈夫と言われて安心したのか今までドヨーンとしていた私が急に明るくなっておっぱいの出も凄く良くなりました。そして毎日笑顔になりました。
その時にストレスがおっぱいの出も悪くしてたのかなと思いました。
子育てもやっと体重がしっかり増えて私本当に頑張ったんだなって思ったらそれも『出来る』って自信になりました。