愛とは…。私にとって愛とはずっと分かりませんでした。言葉は分かります。意味も分かります。そういうことではなくて本当に『心から愛した人』というのは今の主人であるカズさん以外私は知りません。

人並みに恋愛に興味がありお付き合いした人もいました。でも、何かよく分からなかったけど『本物の愛』なのかなぁといつも疑問に感じてました。相手は皆『愛してる』って簡単に言います。でも私はと言うと簡単に『愛してる』と言えませんでした。

それは『育む』事が出来なかったからです。

私の中では『愛』=『育む』みたいな感じだったのです。でも、実際蓋を開けたら何だか『嘘』っぽい軽い言葉に何か踊らされていたことの方が多かったのかなと感じました。

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だから私は中々『心』を相手に開く事が出来なかったのです。そして流されるまま『体』だけのお付き合いみたいな感じで私の『心』は置き去りのままそれが『愛』と勘違いしてました。

何故私が『本当の愛』に気付いたかというとそれはカズさんとの出会いがなかったら一生涯『嘘の愛』にどっぷりハマっていたかもしれないと思うと私はとても良い『恋愛』して『心』が通い合う相手に巡り合ったんだなぁ、私はとても『幸せ者』なんだと感じました。

カズさんとの『恋愛』はドラマチックなものと言えばそうなのかなと言う感じで自然なものでした。自然に惹かれ合う、磁石のようなものでカズさんがN極なら私はS極でと言う具合です。

今まではN極に無理やりN極同士かS極に無理やりS極をくっつけてたんだと思いました。

だから私は『幸せ』を毎日感じて、毎日楽しく、嬉しく、ワクワクもして、ドキドキもして、偶にはすれ違うと崖から突き落とされた位のショックに襲われて何だかとても悲しくなって、苦しくなって、居たたまれなくなって、こんなにも愛しているのにカズさんから逃げ出してしまう自分がいました。

つまり付き合っていたときから結婚して妊娠して出産しても尚、私はずっとカズさんに『恋』しているんだなぁって感じました。

『フォールインラブ』って感じで今まで好きな人が出来ても私は違う人も良いなと思っていつの間にか気付いたときには一人では満足、『満たされない』気持ちのまま複数の相手とお付き合いしてました。

本当は愛に飢えていて一人の人に愛して欲しいと思っていたのにそれとはかけ離れた恋愛ばかりしてました。そして相手にストーカーされたり、心中をしようと言われたり、愛してくれないと死ぬと脅されたりで『恐怖心』がいっぱいの『危険が伴う愛』が自分にとって『死』との向き合わせに何か魅力を感じてたときがあったのです。

なのでこんなにも穏やかで優しく安心感があり大きな『愛』に包まれて夜もぐっすり眠れるそんな『幸せ』が自分に来たんだなぁと毎日カズさんにはとてもとても感謝だけでは言い表せられない位の気持ちでいっぱいです。

私とカズさんは本当に『心』と『心』が繋がっていて『一心同体』『以心伝心』みたいな本当に片方だけでは生きていけない位『大切』な存在です。

これからも私はカズさんだけを生涯愛して80年ずっと側に一時も離れず一緒に人生を歩んでいきます。

そして、毎日言っている言葉があって『生まれ変わっても一緒になろうね』と言う通り私はもうカズさんに今でも夢中です。そしてこれからもどんなに子供が増えても私とカズさんはラブラブな夫婦で毎日幸せに過ごしていきます✨



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笠井 葵
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