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【ジュニア大賞】推しを見届けた日。そして、オタ卒_

『ジュニア大賞がやばい』


ここ数日、X(Twitter)等SNSを開かないようにしていたわたしに
友達から届いたLINE。


そうか、ジュニア大賞の結果が出たんだ。


この日は仕事の休憩時間全部を返上して
X(Twitter)をひたすら漁りました。

そこでわたしが感じたこと、考えたこと。

少々長くなりますが、読んでいただけると幸いです。


ジュニア大賞とは


1年に1回、myojoという雑誌の企画で
「ジュニア大賞」というものが行われます。

恋人にしたいジュニア、友だちにしたいジュニア、女装が似合いそうなジュニア…
様々なジャンルのランキングがあって、
そのランキングに自分の担当様を上位にランクインさせようと

ジュニア担たちは何十冊、何百冊もmyojoを買って、
今どき珍しい紙に書くスタイルで、
お財布と手を震わせながら担当様のためにがんばるわけです。

特に恋人にしたいジュニアの部門で1位になることは
その時の1番人気なジュニアを表明する、
と言っても過言ではないくらい重要で


なんとか1位を取らせてあげたい
去年より少しでも上の順位を取らせてあげたい


ジュニア担として、1番のがんばりどころなのです。


第31回 ジュニア大賞の結果


恋人にしたいジュニア、栄えある第1位は
KEY TO LIT(元7MEN侍)の中村嶺亜くんでした。

3連覇です。凄すぎる。

(ちなみに私の担当様は12位でした!昨年20位から大躍進!!おめでとう...!!!)


そして、何より驚いたこと


つい先日、グループがバラバラになってしまった
元7MEN侍のメンバーが、高校生以下の部門以外の全部門で
1位を総なめしたのです。

少し前から解体をそそのかされ、
グループごとではなくシャッフルされた状態での撮影が続いていたなかで
1位を総なめしたことで、元7MEN侍6人が横並びの画が見れたこと。

痺愛(7MEN侍のファンネーム)のみなさんの
担当、グループに懸ける想いや団結力、本気さに大感動しました。

そして同時に

ここまで結果を出せるグループを解体する必要はあったのか、
これ以上にファンとアイドルが一致団結しているグループを
今後作っていけるのか、

事務所の勝手な大人たちはこの結果を見てどう思うんだろうと
苛つきもでてきました。

X(Twitter)には、
ジュニア大賞の応募期間に他2グループはメンバーの脱退があって
それどころじゃなかった、という声も多くあって。

それにしても痺愛のみなさんの努力の結果だと、純粋に思います。


ただ、このランキングからだけではないですが
今のジュニアの状況から、露呈されてきたもの

それは、少年忍者担のまとまりの無さ
みんな心のどこかでは忍者も解体してほしいと思っているという事実です。


少年忍者担として思うこと


少年忍者のメンバーは、21人から新グループに4人が引き抜かれ現在17人。
事務所初の大人数グループとして結成されました。

ただ、結成当時からずっと言われていたこと

"大人数グループでのデビューは無理だろう"

前代未聞の大人数グループで、本人たちも正解や目指すものがわからない状態で始まったグループ活動に見えました。

だけど、本人たちは本気でデビューを目指している。

大人数ならではの演出を自分たちで考え、
昨今薄れてきてしまっている事務所のイズムを感じさせるようなパフォーマンスで
わたしはこのまま21人でデビューする未来が見たい、
と本気で思って応援していました。
21人で、我武者羅に、情熱をぶつけるようにパフォーマンスをする彼らが、その中にいる自分の担当が、大好きだったんです。


でも、今回のジュニアの解体&再編成によって
少年忍者が解体されたわけではなく、
それぞれスキルを持つメンバーが引き抜かれたこと。

やっぱり大人数グループのままではデビューできないんだ。

忍者担にとっては
そう確信させてしまうような出来事になりました。

大人数だからできる迫力のあるパフォーマンスの裏で
大人数だからグループに所属しているだけで他に甘えて何も貢献できていないメンバーの存在。

こんなにがんばっているのに、人数によって埋もれてしまう悲しさ。

フロントに立つメンバーでの少人数グループを作って
デビューを現実的に目指す担当を応援したいという気持ち。

ジュニア大賞のような組織票が強く出せる企画でも
少年忍者担としてメンバーの誰かに票を集めるわけでもなく、
自分の担当をとにかくアピールするという忍者担のスタイル。


いろんな感情を持つ忍者担がいて、
これを機にみんなが気持ちを全面に出して話していて、

引き抜かれたメンバーや今の少年忍者に対する事務所の対応への不満。
自分の担当はデビューできるのか、
このまま応援していて、夢を叶えさせてあげることはできるのか、
不安でいっぱいの気持ち。


その全部の感情が理解できてしまうから


そういった負の感情に押しつぶされたわたしは限界を迎え
オタ卒決意に至りました。


推しから学んだこと、そして自分のこれから


きっと本人たちは、
苦しみながらも現実を受け入れ、すでに前を向いているでしょう。

ファンの声もきっと届いていて、

苦しみや悲しみも全部受け止めるようなブログをあげてくれて。

ほとんどのジュニアがわたしより歳下ですが、
わたしなんかより経験値の高い彼らから学ばされることは少なくありません。

自分にとってマイナスなことは知らないままでいい、
自分は自分の世界で、幸せに、楽に生きていく


わたしの担当様、黒田光輝くんが言っていたことです。

きっとそんなにうまくはいかないし、
そうするのにも相当な努力が必要だと思う。

黒田くんの持つ自分への自信も、ポジティブさも、努力があってこそ。

そして、人からの愛を純粋に受け止めて
同じように人を愛して、自分のことも愛す、愛に溢れた人。

わたしにはないマインドで、そんな黒田くんだからわたしは惹かれたし、これからもきっと黒田くんにしかできないパフォーマンスで世界中のひとを魅了するアイドルになっていくんだと思います。
たっくさんの夢を叶えていくんだと思います。


その旅路を一緒にいけないことは少し悔しい気持ちもありますが、
道中にあるであろう辛いこと、悲しいことにもう苦しまされたくない。

自分のこと以外で、負の感情を背負えるほど今は強くはないみたいです。


弱いファンでごめんね。


でも、これから黒田くんのマインドを心にセットして
黒田くんのような人に成長できた先でまた、応援させてください。


自分に素直に、努力を惜しまず、そこから自信をつけて
友達、家族、自分、みんなを愛する人になることを誓います。


大切なことを教えてくれて、ありがとう!

大好きだよ。心の底で、応援してるよ。

しばらく、さようなら。

またね___








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