オタクすごろく備忘録
『オタクすごろく』、簡単に言うと普通にすごろくで遊びながらも、止まるコマに語るお題が書いてあり、止まったコマのお題の内容に沿って推しを語るというオタク遊戯です。普通のすごろくと『ライオンのごきげんよう』を合わせたようなものです。
そんな『オタクすごろく』を以前ネットで見かけてからずっとやってみたいと思っており、最初は友人とネット上にある公開済みのお借りしたのですが、やってみて「自分の好きなテーマですごろくを作ってみたい!!」という思いが生まれ、作りました。「推しキャラの家庭環境」をテーマにした、すごろくを……。
オタクすごろく、お借りしたものもめちゃくちゃ楽しかったんですが、自分が好きなものをテーマにして盤面を作り、かつそれについて一緒に語ってくれる人たちがいて充実感が大きかったです。
今回はその備忘録として、記事を立ち上げました。
すごろく、やってみたい!と思う方や作りたい!と思っている方の参考になれば幸いです。
準備したもの
・すごろくの盤面
作成には下記の記事を参考にさせていただきました。
・Discord
通話環境、画面共有のためにPowerPoint使用が良いとのことで、下記noteを参考にさせていただきました(こちらのnoteがかなり詳しく書いていらっしゃいますので、ぶっちゃけ流れなどはこちらを参考にしていただいた方が良いです。このnoteはこういうオタクもいるんだ程度の参考にしていただければ…)
・サイコロ
アプリなど色々ありますが私はこちらのサイトを使用しました。
今回は使いませんでしたが、サイコロの数を変えられて便利です。
当日までの流れ
①すごろく作成
・コマのお題は参加者様のアイディアもいただきました。
②開催日調整、参加者調整
・今回のすごろくのテーマを考えるのが好きなフォロワーさん達に通話時声をかけて日程調整しました。その時の参加者様のフォロワーさんにもお声がけいただき参加者5名に。
③動作確認
・Discord自体不慣れのため、前日参加者様に協力してもらいました。
④事前告知
・これが前日で遅かったのは反省点です。
・ROM専での参加も含め、実施日ギリギリまで参加者様のTwitterでの相互に限定し参加OKとしていました。限定的なのはテーマがテーマなので、人を選ぶ内容になる可能性があったため。ROM専参加も含め最終的な参加者様は7名となりました。
⑤当日
・通話自体は3時間、すごろくは2時間程度で終了。
・参加者様に許可をとり、後に議事録をまとめる用に録音させていただきました。
⑥議事録作成
・2時間程度の録音に対し、文字の書き起こしが4〜5時間程度かかりました。文字数は15,000字程度。
感想
・まずすごろくを作成して友人と2人でやってみた手作りすごろくですが、やっぱり自分の好きなテーマでやれるのはすごく楽しかったです。
・準備が大変でも、より多くの人にやって貰い色んな方に自分の好きなテーマで各々の推しキャラについて半ば強制的に考え語ってもらえるのはかなり良い機会でした。この半ば強制的というのも、すごろくというゲーム感覚でやるのが良いんだなと。
・議事録作成、これはかなり大変でしたがやって良かったです。どれだけ楽しかろうと数時間の長丁場かつ、色んな話を聞きつつなので自分でも何の話をしたか次の日には朧げな部分も出てきたため、記録は大事だなと。あとは会話をこうやって書き出すと雑誌の対談っぽくてかなり良かったです。
・話を聞いて良い話がいっぱい出たなと思うと同時に、これで一本話を書いて欲しいよみんな!!と熱い気持ちが湧きました。
・推しをテーマ並びにお題に沿った角度から掘り下げざるを得ないゲームのため、普段使わない脳の部分を刺激して新しい発想が見えて良かったです。ありとあらゆる要素を持ち出して推しを補強していく作業、自分でやるのも好きだし他人がやっているのを聞くのも好きだし、大変な部分差し引いても利点の方がかなり大きかったです。
結論
という感じで、色んな苦労よりも得られるものの方が圧倒的に多かったので、何か好きで好きでたまらないものがあれば、そのテーマに絞ったお題のみを集めたすごろくを作って楽しんでみて欲しいです。
自分の妄想を他人に聞かせるのがなんとなく気恥ずかしい気持ちになることがある、でも聞いて欲しいこともあるし他人のも聞きたいという私のような人間は特にその辺の羞恥心と自意識を越えるハードルが低くてなるんじゃないかと思います。
本当に楽しかったので、興味のある方には堂々と勧められます。
作ろう!やろう!オタクすごろく!!