【思考整理】人と獣の境界線
私が凄く好きな作品の中で、
そんなフレーズがあった。人と獣の境界線。
何を感じても、何を想像しても、
私は良いと思ってる。
私自身が色々な感情に支配されがち。
日常では否定されるべき感情が、
役者では必要とされて
芸術として昇華されて、
自分の中に湧き上がる嫌な醜い感情を、
受け止める事が出来たの。
負の感情のまま、
撒き散らさずに済むようになった。
あぁ、なんだか感情をゆるされてる気がして。
だから、私は生きることができる。
そんな気持ちを抱いちゃいけないよ
って言われるのって、私はものすごく辛いの。
だって感情は湧き上がる物だもの。
それが、私なんだもん。
自分の感情を大事にするかわりに、
かなり気をつけてる点がある。
感情を抱いた先に、何の行動を取るか。
ここを、本当に気をつけてる。
これこそが、人間と獣の境界なのかな。
本当に本当に本当にどうしようもないくらい
悲しくも苦しくもなる時はある。
でも、それで、発作的に自分の心を掬う為だけに誰かを犠牲にしていいのかと。
そんな負の感情連鎖して何になるんだろうか。
悲しけりゃ泣いていいじゃん、人間だもん。
でも、なんであなたがそんなに幸せそうで
わたしが、それを叶える事ができないのよ!
とぶつけてみたり、
ましてや報復するだとかそういう行動をする。
それをやりすぎていくと、、、、
その悲しさを、そのまんま相手にぶつけると、なんかもう、その悲しさの終わりが見えなくなると思う。
生まれた感情に罪はないと思う。
罪になるのは、その先の行動だと思う。
私は否定をする時に、感情の否定はしたくない。感情に正解とか間違いとかはないと思うから。否定すべきは、その先の行動。
なんとなく、私が意識してることの話。