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花火(S.Aちゃん)
この記事は2019年8月4日にホームページにて掲載したものです。
Sちゃんが絵の具を塗るとき、僕はいつもその作業に見とれてしまう。
何度も言うけど、Sちゃんの色感は本当にサイコーだ。
混色するときだって、それぞれのチューブからの絵の具の量、水の加減、全てが計算どおりにピタリとイメージをなぞっている。
その出来上がった色で、今日はうさぎと花火を描き上げた。
それから最近Sちゃんは、自分にとってのちょうどいい画面のサイズがどれかに気がついたらしい。
それって絵描きにとって、すごく大切なことだ。
有名なドラム奏者も、自分が一番気持ちよく叩けるテンポというのを知っているみたいに。
自分のことを知る。
自分が得意なことを知る。
自分が好きなことを知る。
自分の気持ちを知る。
自分を表現する絵にとって、すっごく大切なことだね。
おまけ
Sちゃんの今日のパレット。きれい。