間接照明で味噌汁をすすりラジオを聴く夜。
私は低気圧センサーの感度が高い。
昨日もそうだった。
夕方から、もう座っているのがなんかしんどーーい、な日がある。
最近になって、
そんな日は聴いていた音楽やラジオの音量を下げ、
付けていた明かりの強さを弱め、
じっくり自分をいたわればいいことを知った。
仕事が終わって20時、
部屋の電気を消して間接照明を付けた。
急にまだ20時なのに24時くらいの雰囲気になる。
小さな音量で、Radikoをつけた。
タイムフリーでアルコ&ピースのD.C.GARAGE。
車を買うだ買わないだ、ちょうど良い”どうでもいい話”をしてくれる。
このどうでも良さが心地よい夜だ。
ちょっとだけ元気になって、
味噌汁を作った。自分のために作ってやった。
豆腐は賞味期限が1週間過ぎていたけど全然美味しく食べられた。
めっちゃくらい部屋で味噌汁をすすり、いかにも生きるための食事って感じ。悪くはない。
こんなテキトーな生活も、立派な生活だ。
ダメな日の生活という生活だ。
頑張り過ぎず、自分をいたわるって、こういうことなんだな。