東京日記_40代の刹那
お昼休み。気になっていた
コーヒー豆専門店のアイスコーヒーを
買いにいく。
ランチタイムは100円引きだ。
新宿の街は真っ黒いスーツを着た新社会人と
思われる若者がウヨウヨ。
同じくランチタイムだろうか。
コーヒー店のコーヒーはさすがだなー
と思いながら、路地裏を歩いていると
予備校らしき女子が2人。
入学説明会の帰り道だろうか。
聞こえてきた会話になんとも言えない気持ちに
なった。
え、40代で可愛いってどうゆうことー?
あ、可愛いっていうか、
キレイっていうか、
他の先生よりだいぶマシって感じー。
そんな会話が耳に飛び込んできた。
そして、わたしは思った。
40代で、かわいいって変なの?
マシって、そもそも40代は、
彼女達にとって、どんな認識?
ま、なんとなく、わかるけど、
わたしだって、昔は若かったからね。
しかし、
10代と40代のわたしは
対して変わっていない。
外見はさておき。
まさしく、今だって
韓韓って名前の焼肉屋さん
おいしそう。
誰か一緒に行ってくれないかなぁ。と
ぼっーとアイスコーヒー片手に歩いてた。
そう、わたしは、昔も今もほぼ
食べることを考えてる。
でも、40代なんだ。
せつない。
でも、なんだかおもしろい。
そんな昼下がり。