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将来が描けるかどうか。愛があるかどうか。地方創生。


今日は、「地方創生」について、考える機会があったので、独身女性目線で、考えてみました。

先に、伝えたいことを書くと、

///      わたしが、考える地方創生対策は、
地元愛を植え付ける幼少期体験と、
その土地で描いた未来をキラキラ、愛で溢れるものにする。
この2つ。あとはマーケティング力だ。///

 たびたび、耳にする、地方の過疎化・高齢化問題。
 
 「田舎から都会へ、人は、なぜ出ていくんだろう?」
 
このことについて、深く考えたことが、無い。
 
私は地方出身。
大学は、都会で、就職は都会で、と、当たり前のように、思ってた。
地元に住む気も、戻る気も全くなかったような、気がする。
 
「なぜ、都会に住むのが当たり前と、思っていたのか」考えてみた。
 
・楽しそう
・夢や希望に溢れている。
・仕事もたくさんある
・人が多いし、寂しくない
・歩いてどこへでも行ける。交通の便がいい。
 
ざっと、そんな理由だろうか。
 
根本的な背景にあるのは、地元愛が、無かったから、かもしれない。
 
 あなたは、地元の魅力を知っていますか?
あなたは、住んでいる街の魅力を言葉で語ることができますか?
あなたは、地元へ、貢献した経験がありますか?
 
地方創生対策について
 
ある資料をみると、
 
「地方都市では、人口の自然減少・都心への転出等により高齢化が進んでいる。」
→それはそうだろう。
 
「人口の自然減少の要因のひとつは、未婚率の上昇と、晩婚化による少子化だ。」
→よく耳にするやつね。。
 
「地方高齢化の背景には。いろんな要因があるが、全て、構造的につながっている。」
→ほんとそうだなーって思った。問題はひとつではない。
 
そんな複雑で構造的につながっている問題に立ち向かうべく、
さまざまな「生産性人口の減少をくい止める対策」が各地方で、進んでいる。
 
・早期結婚の促進
・未婚率対策
・地元企業の活性化
・安全・安心の街づくり
・企業アピール
・就職支援
などなど。
 
ターゲットも様々。
地元の学生
都会の学生のUターン
働きざかりの中高年
独身のシングル女性
などなど。
 
多くの目標・対策に、国は大変だろう。頭を悩ませているはず。
 
対策は、大きくわけて、2つ。
 
出ていった人を帰らせる対策(I・Uターンの促進)
今、地元にいる人を外にださない対策(転出させない)
 
どちらも、重要。
 
ただ、
優先すべきは、「今、地元に住む人を、転出させない対策」ではないだろうか。
 
地元愛をもってもらうために、どうすればいいんだろう。
 
▪️独身女性が地元に帰らない理由と、帰る動機

「私」とゆう、一人の人間の事例で、考えてみた。
 
「独身女性が地方に帰る動機」になるものは何か?
 
①親の介護(義務的な理由)
②・・・・・・
それ以外、帰る理由が浮かばない・・
 
では、帰らない理由は何か?
・働く場所がない、やりたい仕事がない。
・帰っても、友達がいないので寂しい。
・不便だし、楽しくない。
 
では、何があれば、帰りたくなるか?
・低資金で起業や、自分のお店がもてる。
・自分らしい、仕事、居場所がある
・共感できる同世代の仲間や友達がいる。
・自分の家族、子供がいる。
 
結論、
 
「自分らしく生きることができたり」
「家族がいて、のんびる過ごすイメージがわいたり」
「友達・仲間と楽しく、毎日、笑顔であったり、」
そんなキラキラしたイメージがあれば、帰るのかもしれない。
 
地元愛が無い私にとって、必要なのは、その土地で
 
「キラキラした未来を描けるかどうか」だ。
 
 ▪️ひとは、得られる情報によって、人生観・価値観が変わる。マーケティングの必要性。
 
国の地方創生の取り組み計画は、とても緻密で丁寧に作られていると思う。
ただ、何かが足りない、と思ってしまった。
 
その足りないものは、「マーケティング力」ではないだろうか。
 
一般企業のような、マーケティング力が無い。
 
・情報発信力
・ターゲット層の見極め
・徹底的な、顧客目線での戦略
 
どんな情報を知るか、得ることができるかは、人の人生を大きく左右する。
情報によって、人生感・価値観も変える。
 
将来をイメージできる、機能的で活力が湧く発信。
 
説得ではなく、納得させる情報の発信が必要だと思う。
 
そして、地元愛をもってもらうためには、「地元に貢献できる環境づくり」ではないだろうか。
 
地方創生戦略には、より顧客目線での、対策が求められるように思う。

 
HPも見てもらえると嬉しいです。
http://aoicocoroblog.com

 
 
 
 

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