夏バテったって、
人間が生きるにはなんだかしんどい暑さになってきた。
いや、わたしが老いただけか。
小学生の時なんかは、もっとカラッとした暑さのなか走りまわっていたような気がする。
カラカラと鳴る水筒から飲むポカリスエットが、あるいは帰り道に食らいつくガリガリ君ソーダ味が、なによりおいしかった気も、する。はたまた、氷と一緒に盛られた大量のそうめんなどは最高そのものであった。
今もおなじように味わえるだろうか。
やっぱわたし、老いたのだろう。
今年もきっかり、夏バテはじめました。
冷やし中華と共に、このけだるさがやってくる。五月病がようやくおわったと思った矢先。クーラーの効いた部屋のベッドから起きあがれずに、猫と大差ない生きものになってしまうからこまる。
だって猫とちがって、わたしには仕事もあるし、ごはんもじぶんで用意して食べなきゃいけない。猫の世話も朝晩2回。
ほんとうにこまっちゃうな。
食べることだいだいだいすきなはずなのに、めっきりできなくなってしまう。これがわたしの夏バテであり、1日1食が限界である。
でもまあ今年に関しては都合がいい。なんせ、ひきこもりで3キロ肥えてしまったからね。いや5キロかも。とにかく最高値を叩き出してしまったからには、夏バテにあやかったっていいだろう。
つうことで、本日も寝起き(昼)にバニラアイスをちみちみ食い、片手間にアイスコーヒーをすすっている。
健康的に痩せたいものです。
汗をかくほどの運動はできなくっても、
毎朝のストレッチくらいはつづけようかと。
それで騙し騙し、この夏を乗り切れるのなら。
- aoiasa
最後までありがとうございました。 〈ねむれない夜を越え、何度もむかえた青い朝〉 そんな忘れぬ朝のため、文章を書き続けています。わたしのために並べたことばが、誰かの、ちょっとした救いや、安らぎになればうれしい。 なんでもない日々の生活を、どうか愛せますように。 aoiasa