夜行バスから降りたとたん、どたばたと日々が過ぎ、京都での生活や出会った人、語らったことなどもぜんぶ、まるで夢だったかのように思う。なにかこうぽわぽわとした、重さや感触のないものになってしまった。それくらいちょうどよくからだになじみ、かろやかに、ここちよく、いまも体内を巡っている。

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青い朝
最後までありがとうございました。 〈ねむれない夜を越え、何度もむかえた青い朝〉 そんな忘れぬ朝のため、文章を書き続けています。わたしのために並べたことばが、誰かの、ちょっとした救いや、安らぎになればうれしい。 なんでもない日々の生活を、どうか愛せますように。 aoiasa