【営業クロージングは曖昧にしない!】
営業している人なら
クロージングがどれだけ大事かわかりますよね?
《営業の流れの基本》
❶課題発見(ニーズ)
❷解決提案(ソリューション)
❸関係構築(リレーション)
❹契約受注(クロージング)
上記のすべてが大事になってきますが、
❶❷❸は順調にできているのに
いざ❹となると曖昧なものにしてしまう人が多いです。
ご自身のクロージングがしっかりできているかを
見直してみましょう!
今回は【営業クロージング5ポイント】
をお伝えします。
①断られる勇気が必要
いくら営業が上手な人でも100%成約をとれる人なんていません。
営業の扱っている商品だったり、
どんなお客様にアプローチしていくかにも変わってきますが、
成約率50%を超える営業なんてそうそうないのです。
ということは半分以上の人に断られるのは
当たり前なことなのです。
できる営業マンも、普段からよく、
断られているのです。
なので、断られることをびびらないでください★
びびってしまうその自信の無さから
成約の可能性があるお客様までも逃してしまいます。
②興味度を探る
お客様はこの2択にわかれます。
❶契約がとれる可能性のあるお客様
❷契約がとれる可能性が絶対にないお客様
これを明確にしましょう!
そして、契約がとれる可能性があるお客様が、
自分の商品のどこに興味があるのか見つけます。
これも明確にしていくのです!
そこを曖昧にしておくのではなく
はっきりと導きだしましょう!!
③懸念点を探す
②がわかったうえで契約しないお客様は
ブロックしている何かが必ずあるのです。
何に対して不満に感じているのか。
なぜ不安を感じているのか。
そこを明確にしましょう!
④結論を仰ぐ
お客様に、契約するか・しないかしっかり選ばせましょう。
「興味があるようでしたらご連絡ください。」
これは絶対に言ってはいけない言葉です。
(因みに過去のわたしはよく言っていました。笑)
『断られるのはこわいから、今はお返事を出さないでくださいね』
と言っているようなものです!
お客様に「一度ご検討します。」と言われても
「いつまでにお返事いただけますか?」という勇気をもちましょう。
話がうやむやにならないように期限を決めて
次のお客様のアクションがいつか把握するのです。
契約する・しない・決める期限を明確にしましょう★
⑤諦める
営業は、基本的に諦めない姿勢は大事です。
なにがなんでも契約をとる。
契約をとってお客様を幸せにする!!
そういう気持ちも大事なのですが、
自分でできることをやりつくしたら、
次にいきましょう!
時間は誰もが有限です。
もっと見込みのあるお客様を探したり、
見込みのあるお客様へのアプローチを優先した方が
沢山の可能性が見えてきます。
断られたお客様は、
別の商品だったり、お客様のタイミングだったりで
興味が出てくることがあるかも知れません。
そのときにまた別のアプローチをしていきましょう★
いかがでしたか?
「イエス」「ノー」で答えられる質問で、
契約の意思を明確に確認しましょう!
お客様のことを曖昧にしか理解できず、
曖昧な結果で終わらせる営業マンが沢山います。
断られるのが怖くて、逃げているだけです。
いつまで経っても抜きに出ることはできません!
クロージングで一番よくないのは
『曖昧なままにすること』
それを意識して白黒はっきりつけるような
クロージングをしていきましょう!^^
📚まとめ📚
営業クロージング5ポイント
①断られる勇気が必要
②興味度を探る
③懸念点を探す
④結論を仰ぐ
⑤諦める