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【世界一周37日目】イースター島3日目
どうも100旅です!
本日はイースター島3日目の内容を記録していきます。
本日もツアーに参加しまして、9時にホテルに迎えに来てもらいました。
最初に来た所はOrongo。ここはイースター島からすぐ近くにある無人島が見える高台のような場所になります。
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ここから見えるように無人島が3個あります。
厳密には後ろの2つは水中にて繋がってはいるようです。
ここでは昔1年に1度イースター島の王様を決めるためのレースを行っていたとのこと。崖を下りバナナの皮などをサーフィンボードのように作ったものでパドリングの様な形で泳ぎ、1番奥の島から鳥の卵を持って戻るというレース。これに勝った人が所属している部族の長がその年、1年間の王様になるとのことです。
写真では伝わりづらいですが、高さもかなりあること、波が激しいことからかなり危険でなおかた大変なレースであったことが伺えます。
またこの時のイースター島では人を食べるということもあったという記録も残っている様で、レースに負けた人は食べられていたなんて話もあるようです。聞いただけで身震いしますよね。
次に行った所はRano Kau。ここは貯水池が見れる場所になっています。
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先程のOrongoからも見えるのですが、より近くから見えるのがここ。
イースター島の水はここのものを利用しているようですが、特に制限をかけたりしていませんが、特に減っていないようです。
ここの水がなくなると生活が大変になるようですが、今の人口を賄うには問題ないほどの大きさなんですね。
続いてツアー最後に行った所がVinapu。
ここには小さなモアイやうつ伏せに倒れているモアイがいます。
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モアイは目がつけられているものであれば一度立っているとのことですが、この小さなモアイはその跡がないので、未完成。また未完成のものがここにある理由は現時点で不明とのことです。
またここには1%しかいない女性のモアイもあります。
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ただ見てもらえればわかりますが、顔がなく分かりづらいですよね。
ですが女性のモアイは大変珍しいものなので、是非訪れて欲しい場所になります。
これで基本的なツアー全てを回ったという形になりました。
そのため午後はお土産を買ったり、レストランに行ったりと過ごしました。
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イースター島は行くのが大変で、その上物価もかなり高く、訪れるのは非常に難しい所です。
ですがモアイも年々風化していたりして、いつまで見られるのかもわかりません。またいまだにどのように運ばれていたかもわかっていない未知の部分もあり、私たちをワクワクさせてくれます。
もし一度でもチャンスがあれば行って見て欲しいので、日本の反対側に是非行ってモアイに会ってみてくださいね🗿
それではまた!