ずっと生きていたくない

今、時刻は深夜2時36分になった。
たぶん誰も起きていないだろう。
早起き生活が長いこと続いていたのにずいぶんと夜更かしになったもんだ。
昨年もそうだったが、今年の夏もだいぶ生きていてしんどかったし思考が春秋冬と比べてなんか違っていた。

夜にしか出せない文体があって、夜にしか書けない文章があると思っている。
早く寝たいけれど、今しか書けないと思っているから、すでに昼間の時点でブルーライト浴びまくりの瞳をなんとか開いてスマホで文字を打っている。

今、このとき書いている文章を自分のものにしたい。
自分のものにできていない感じがするからだ。
お金をいただいて書く文章も今年1月と比べると色々な面で大きく変わった。
9カ月前どころか、今はもう1カ月前に自分で書いたものさえ下手くそだなぁ〜とジャッジしてしまう。
文章1文1文がすべて間違っているのではないかといった錯覚(?)に陥ったりもした。
1節1節を読み直してここはこうした方が良かったんじゃないか?  と考えたりした。

文章を書くのが下手だと思った。
下手だと思うのは悪くはないことだけれど、ずっとそう思っていたから心が疲弊してしまった。
正直なところ疲れた。
まだ疲れるところにはいないのに。


ところで、今回は夜の文体や文章の話をしているが、逆に、朝にしか出せない文体があるのだろうか?
朝にしか書けない文章もあったりするのだろうか。
直前のこのハテナ1つを取っても、2文連続で「?」を文末に置くのは視覚的によろしくないんじゃないかと、判断して、1つめだけに「?」を置いてみた。


何が正しいのだろうか?
何をすれば正しかったのだろうか、と考え続けている。
書くのがつらいという気持ちが、ここ数カ月はなぜか「生きていてしんどい」にまで膨らんでしまった。
長い長いトンネルをずっと歩いているような感覚になっている。

今年に入ってから、それぞれ違う世界にいる編集者さんに「オリジナルな文章を書けるようになろう」という言葉をいただき、それを実践したいと考えた。
noteを舞台にオリジナルななにかを書いていきたいし、書けるようになりたい。

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