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カメラマン"フジカワ マサノリ"という男

こんにちは、イイホシです。

BEAT DOWNから2日が経ちました。
歳でしょうね、筋肉痛は治りませんし、日常に戻るのに時間を要しています。歳ですね。

先ほど、今回のイベントでオフシャルで入ってもらったフジカワさんからものすごい数量の写真をいただきました。
1枚1枚見返していて、2日前のこと、5年前のこと、8年前のこと、出会った時のこと。
彼との時間を一緒に振り返りながら、見入っていました。

AOIの初のリリースツアー八王子RIPSで初めて顔を合わせて、初めて撮ってもらって。
横浜FADでもカメラマンで入ってもらって。

2015年

前に恐らくInstagramのポストにも書いた事があるんだけど、
フジカワさんの撮る写真は、

「写真を撮った」「記録に残した」

ではなくて、

「その瞬間を切り取った」

っていう感覚に近くて。

フレームの外の映像が見えるし、その前後のドラマが見えるような、映像が何か語りかけるor何かを想像させるような そんな作品が多くて。

歌に深読みポイントを忍ばせる俺にはビビビっとくる部分が多々あります。

さっきも「この写真って〜を意識して撮ったんですか?」と答え合わせをしていたんだけども、それも楽しみの一つ。
贅沢な話だけどね。

もちろん、そんなカメラマンだからこそ

撮って欲しい!!

って気持ちもあるし、単純に この場に居てほしい っていう気持ちも大きくて。

鼻くそ垂らしながら泣きべそかいてツアー回ってた俺たちをずっとステージの近くで見てくれていて、当時なんかはフジカワさんにライブの感想とか聞いて反省してたりもした。
カメラを下ろせば、音楽好きのキッズだから、その目線は的を射ていたし 表現者だからだろうか、他の関係者との見え方が違うのか、ハッとするような事を言われたりもした。

それこそ、横浜FADの(さっきの2015年のライブの日)に
「たつろーくんは、もっと歌を歌っていいと思うよ。突き抜けて良いと思う。」
って言ってくれた事を今でも覚えている。
終演後のステージの上だった。
そんな大切な日の1枚だからか、あの写真が俺のフェイバリットになってる。

そして、2日前。

2024年

一応、確認したら
「まったく意識してなかった」
とのこと。

俺としては、これは!!!ってなったものだから、そんなエピソードを思い返して、それから今まで時間は空いたけど、繋がっていられる事を幸せに思う。

側に居てほしい時に側にいてくれるお兄ちゃんのようなマイメンです。

できれば、皆に全部の写真を見てほしいんだけど、ほんとに700枚以上あるから
俺が選んだもので良ければ是非見て欲しい。

そして、思い返して振り返って前に進んでください。


そして、また出会いたいなと思える人に出会えた。
そういえば、こんな風に繋がっていってたんだよなと思った。

俺たちは何度だって出会えるのだと、そう思った。

フジカワ マサノリという男に出会えて、
俺はとても幸せだ。

打ち上げの後にコンビニで缶チューハイ買って、ホテルのエントランスで4時過ぎまで語り明かして、2回もホテルの人に怒られて。

まじ最高の友達。

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