BEAT DOWN 〜完〜
こんにちは。ARTIFACT OF INSTANTのイイホシです。
10月13日 昨日、我々の主催イベント
BEAT DOWNが終了しました。
たくさんの人にお越しいただきました。
ありがとうございました。
8年ぶりのライブっていうのもあって、プレッシャーやら、酸欠やらで頭の中とっ散らかって、お伝えする事ができなかった事を書こうと思います。
また立ち止まった時に思い出せるように記録しておきたい。というのもありけり。
さよならポエジー、SIX LOUNGE
わざわざ宮崎に出向いてくれて、ありがとうございました。
8年前とは状況が変わっているから、声を掛けても対バンしてくれるのだろうか。っていう思いはあったのだけど、宮崎でAOIのイベントでライブをやってくれて本当に嬉しかった。
さよならポエジー 最初に出会ったのはオムニバスに入ってた しけもく を聴いた時で、そこから関西でちょくちょく対バンするようになって、うちらのツアーでもよくお世話になった。
アユが恐らく我々の事を歌っているだろう オールドシンク という曲を書いてくれて。
それを聴いて、正直、歯痒さを感じたり、俺は過去の遺物になってしまったのだなと認識した。
嬉しかったのは間違いないのだけど、それに応答する事が出来ないことが辛かった。
だから、書いた。って訳ではないんやけど 暁鐘 で俺なりの応答をした。
アユは優しいやつだから、曲の隙間に手を掛けられるだけの余白を残してくれる。
思いっきりブッ刺したまま放っておいてもらっていいのに、そういう余白を残すから、余計に応答したくなるのだと思う。
黎明の度、俺達へと手を振ってくれてるって話だぜ
手を振っているが気付かないかも知れないな
気付くように鐘でも鳴らしとこか
って意味で 暁鐘 を書いた。
イイホシは夜明けをテーマに書く事が割と多いけれど、朝焼けだったり、夜が明けたら僕がここから消えたり、敢えてネガティブの対比として綺麗な夜明けの風景を使う。
暁鐘 の夜明けに関しては、
それぞれの想いを抱いて夜明けを迎える
とアユみたいな余白を俺なりに書いた。
この曲は、さよならポエジーが存在しているから生まれた曲。
別名「拝啓 さよならポエジー様」でお願いします。
イベントの突発を受けてくれた。
その意味を恐らくアユは理解してくれていて、彼らなりの門の壊し方でイベントをスタートさせてくれた。
俺の推し曲は 邦学のススメ
前から対バンする時には 聴きたい!やって!ってお願いしていたのだけど、今回はそんなやりとりもなく。
でも、やってくれたのは覚えていてくれたからなんじゃないかなと思っている。確認はとっていない。
たっちゃん、そんなんちゃうで。と言われたら、おじさんは泣いてしまうから確認はしない。
無論、初めて生で感じる事ができた オールドシンク は最高だった。
しかも最後に持ってくるとは にくい。
俺にはすごく楽しんでいるように見えた。
その姿を宮崎で見れて嬉しかった。
ありがとう。
SIX LOUNGE もう10年になるのかと思うと、そりゃ俺も35になるわ。と感傷的になる。
彼らはまだ当時、高校生だったから 宮崎から来たいかついおじさんが怖かったんだと思う。
初対バンの時に交わした会話はなし。
打ち上げも清田くんとしか話してないし、この無垢な子達を汚してはならぬ。と心のどこかで思っていたりもした。
彼らのホームの箱のオーナーから、
SIX LOUNGEには地元の先輩がいない。
よかったら、彼らの面倒見てくれないか。
と話をもらって、俺は少し考えて、それを承諾した。
いうて、当時からむちゃくちゃいいライブをしていたし、内心、俺に勝てるとこあるか?って思ってた。
九州のイベントとあれば、だいたい対バンするようになって、ツアーで同じ時間を過ごすことも多くなった。
どんどん彼らに気付く人達が増えて、瞬く間に人気者となった。かっこいいもんね。
冬の海賊 っていう忘れもしない九州ツアー。
最終日、大分SPOT の打ち上げ。
ランズの下の自販機に一緒に行って、そこの階段で優盛としばらく話した。
きっと、彼らも彼らの状況がすごいスピードで変わっていく事に追いつかない事もあったんじゃないかなと思う。
当時の彼が苦しんでいる事を話してくれた。
それに対して俺は 「大丈夫」と返した。
その大丈夫が無責任だったかも知れないと思ったけれど、その言葉の意味を優盛なりに受け止めて考えてくれたらいいなと思った。
そう、もはや弟だと思っている。勝手に。
本当に頼もしくなった。
人前に出る機会が増える度に、関わる人が増えていく度に、
悩みや苦しみは尽きることはないのだと思う。
これからも追いかけてくるのだろうと思う。
人と関わるのは面倒くさい。
でも、あいつは大丈夫だと思う。
無責任です!って言われるかも知れないけど。
SIX LOUNGEの待ち時間中に
AOIの歌を歌ってくれた。
とても嬉しかった。貴重な時間を割いて歌ってくれた。
めちゃくちゃ嬉しかったけど、本人より上手く歌うのはあかん。
完全に優盛の歌になってましたね。
練習します。
5年前の一夜限りのAOIの復活の際も
さよならポエジー
SIX LOUNGE
と対バンだった。
その再戦という形で対バンしてくれた。
我々だけの力ではあの空間は作れなかった。
本当にありがとう。愛してるぜ。
今回、制作を入れていないのでFLOORとAOIで1日を作る。っていうイベントだったんだけど、たくさんの人が力を貸してくれました。
心からのスペシャルサンクス。
FLOOR 飯田さん
FLOOR かなさん
音響 ちんさん
照明 だいすけくん
カメラマン 藤川さん
カメラマン 内村くん
密着撮影 そらくん
バーテン イタロ
バーカン バイトの女の子(名前聞いてなかった、申し訳ない)
物販 じゅりちゃん
整列誘導 もがきの皆さん
ローディ セキュリティ 尚樹
アー写 デザイン 池田さん
以上、AOIクルーでお届けしました。
ありがとうございました。
今回「もがき」っていう宮崎の音楽シーンを盛り上げたい有志達が集まって、いま色んな事に挑戦しようと活動している人達に全面的に協力をいただきました。
当日以外にも時間を作ってもらって力を貸していただきました。
ありがとうございました。お世話になりました。
今後もよろしくお願いします。
日本各地から宮崎にきてくれたお客さん。
ありがとうございました。
3連休の中日だったし、他に行きたい場所もあっただろうと思います。
宮崎FLOORを選んでくれて、ありがとう。
FLOORがパンパンになるって経験が自身のライブでなかったから、怪我人とか体調不良の人が出ないかが凄く心配でした。
俺の耳にはそういう情報は入ってきていないけれど、大丈夫だったかな。
MCでも言ったけれど、周りの人で具合悪そうな人がいたら声を掛けてあげてください。
これはどんな場面でもね。よろしくお願いします。
ステージから見渡した景色は壮観でした。
ちゃんと一人ひとりの顔が見えた。
8年前のライブハウスにいた人も、AOIを初めて見るっていう人も顔が見れてよかった。
いい顔してましたねぇ〜
ニヤニヤしちゃうよねぇ〜
泣いちゃうよねぇ〜
いつか、また、 の時に涙が止めれなくって息継ぎした時に鼻水が噴射されたのやけど、最前列の子に鼻水シャワーを浴びせてしまった気がする。ごめんね。目があったもんね。ごめん。
皆が作ってくれた空間で歌う事ができて幸せでした。
皆もあの空間で3バンドを観れて幸せだった。
って同じ気持ちだったなら嬉しいです。
MCで言ったように 腹をくくれるか、くくれないか。
またその後のことは、いつかのライブで。
最後に
峻
早衣子
りょーすけ
お疲れ様でした。
そして、ありがとう。
峻とりょーすけに関しては、俺と早衣子が抜けた後も、その枠を埋めないでAOIを止めたままにしておいてくれてありがとう。
俺は今、単純に4人で爆音出して、その中で歌っている事、峻が創る曲に歌と歌詞を入れる事が楽しい。バンドが楽しい。
8年間続けていたら、まったく違うものになっていたと思うし、それが良いか悪いかの判断も出来ない。
けど、俺は今が楽しい。それだけで良い。
次は何をしようか。それもワクワク。
一生続けれるペースでAOIやります。
のんびり待っててください。
やるってなったらガッカリさせないので。
今後ともARTIFACT OF INSATNTをよろしくお願いします。
ありがとうございました。
余談
打ち上げが2時前に終わり、そこから藤川カメラマンとホテルのエントランスでチューハイを飲みながら話をしていて部屋に戻ったのが4時過ぎ。
全身の筋肉痛
声がガスガス
スーパーグロッキー
うわー、こんな感じやったな、、
とバンドマンを回帰しております。
ツアー回ってるバンド、すごい。
事故にはお気をつけてください。
なかなか日常に帰れません。
AOIロスです。
どうしたら良いですか。