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「砂の城」設定変更理由と現在のキャラ設定資料


 まず最初に……題名って難しいですよね😓
 実はこの作品、最初はR18レベルの『楽園の扉』という題名で書いており、ヤンデレキャラの麻衣が最後忍を手に入れる為に彼を殺してでも一緒に居たい……という一種の狂気的な愛情劇でした。
 ただ、結局ラストは扉を開ける為に二人はどこを目指すのかで悩み、最後のシーンが砂浜なのは変わっておりませんが、はっきり言って最初のものはバッドエンド。しかも性的描写がかなり濃厚でしたので消されました💦

 ただ、やはりエロは需要が高い!何故かそんな変な設定であるにも関わらず、最初私にリクエストしてくれた読者さまと、その周囲から大学生の知り合いの子がこの設定はなかなか見ないから良いとハマって読んでくれてました。
 ぶっちゃけ、他者に需要が無くても、一人でも『面白い!』『斬新!』と感じてくれたらもうまんたいなんです。
 だって、世の中需要は転生、異世界、ザマァ、悪徳令嬢、イケメンといちゃこらニャンニャン。

 そんな中で兄と妹で一緒に暮らして行きたいなんて、未来ねえじゃんか!!

 それを望むのは、定年退職して持病見つかって、『おにいちゃん、そろそろ足腰悪いから一緒に住もう?』って展開じゃない?
 まあ、我々独身女子達も40歳過ぎても誰も結婚してなかったらみんなでシェアハウスしようぜ!的なノリでしたが、私が病んで疎遠になったので今や彼女らがどうしているのか……


登場キャラについて触れます

 田畑麻衣……麻衣は「麻の衣」で、包み込む意味を持っております。名付け親は母さんです。

 田畑忍 ……耐え忍という意味からつけられてます。勿論名付け親は父さんになります。事実、忍の人生は耐え忍んできました。過去作を見直すと本当、忍頑張れとしか言えない。

ラフな格好で買い物する麻衣。忍が美味しそうな足出すの禁止!と言ってからこのパンツは履かなくなった(笑)



霧雨荵さんと性的関係を持った時の麻衣たん。

 私は左肘粉砕骨折からはや6年経過しておりますが、まあ粉砕なので治りません笑。なので、本職は看護師なのですが、指先の感覚がないので注射ができず、現在急性期は完全リタイヤして、デイサービスに勤務しております。
 このシーンも霧雨さんと一緒に写したかったんですが、あるぇ、画像消したらしい😢見つからないのでとりあえずこれだけ……

日常の何気ないところに萌を感じる。

 今作一番頑張ったAI作品がこれだあああ!
 人様の作品に愛を語るが、自分が死ぬ気で時間使って作ったAI画像への愛着は半端ない。
 これ、ただのワンシーンですよ。でも今回の話で絶対に書きたくて書きたくてどこにぶっこむか悩んでいたら何とも当たり前ですが最後!

 夜勤明けの忍が、タバコやめられそう。口寂しいからタバコ吸ってたけど、麻衣が居てくれたらそんな気持ちどうでもいいって感じのシーンです。
 麻衣が苦笑しているところがほんま可愛い。❤️忍は3枚目ですが、私の中で麻衣ちゃんはツンデレでヤンデレですが、本音を話すとこんなに可愛くなります。ギャップ萌(*´д`*)ハァハァ

ラストの抱き合ってキスする手前

これもキスシーンまで合成したんですが、そうすると謎の手が出現したり、弘樹達も並べるつもりが手だけの出演になりホラー映画にしかなりまそん(笑)
 なので、気に入らない点はまだありますが、いつか全員写真みたいな感じで作れないかね?🧐
 プロコトルの入力にはいつも悩まされます。昨日のキャラと微妙に違う……って感じで、日々お勉強だね。

 このシーンは私の妄想を全力で含んでおります。作者語りうぜえと過去に何度も言われたので封印してきましたが、作品に対する重要なとこなのでよかったら……

 私には母親の遺伝子を全ていいところだけ継承した元ヤンキーの美人姉がいます。
 多分、どこの兄弟でも同じ悩みにぶつかりませんでしたかね?(一人っ子の方はすいません💦💦)

 私は顔が土偶と罵られた人間ですので、姉が羨ましかった。旦那さんも昔はイケメン。今はぽっちゃりしてますが、顔のパーツは元野球選手の某方に似てるくらいイケメン。
 そんな姉が結婚するんですよ。勿論、私達は姉の結婚式の為、名古屋まで飛びました。
 私は妹なので勿論両親達と一緒です。でも私は絶望的に視力が悪く、一番上にあるCも見えません。おかんの知人である視能訓練技師さんが土偶を見るに見かねて、「葵ちゃん、コンタクトレンズ、ハードタイプなら何とか……札幌に打診してみる!」と言ってくれたのは本当に嬉しかった。
 メガネがないと何も見えないまさにのび太くん状態。ハードタイプのコンタクトレンズをつけて姉の結婚式に臨みました!当時は今のように携帯カメラもなく、パカパカ携帯です。姉の写真は使い捨てカメラを四つくらい買って撮りまくりました!
 姉の友達には「○○の妹、超ブスwww」と何度も罵られましたが、姉は私の事を実は一度も悪く言ったことはありません。7歳も離れてて、全然顔も似てなくて、殆どヤンキーの姉とは交流も無かったんですが、それでも。

 姉の結婚式の時、私隣に写って3人でいる写真がまだ手元にあります。約20年前の写真です、私の宝物です。不細工で笑ってない土偶の隣に幸せそうに微笑む新郎新婦。この時の姉の笑顔はもう死ぬほど綺麗でした。
 元々ヤンキー姉ちゃんは笑顔が可愛い人でしたが、人生の晴れ舞台はこんな顔なんだなと。またこの時のヤンキー姉ちゃんが両親に宛てた手紙に泣かない頑固親父がそっと泣いていたのには言うまでもない。

 だから物語のラストは絶対ハッピーエンドにしよう!それだけは6年あたためたこの作品から変えた方向性でした。

 色々あるけど、読者は心地よい読了感を求める。サスペンスやホラー、サイコ系であれば全然変わりますけど、私の書いているのは恋愛小説やろ!とこれを作ってて思い直しました。だからモブが増えたり、文字数の兼ね合いがあってエピローグを色々削りましたが、自分の能力値限界まで頑張ったと思います!!(自画自賛。だって作品への愛が無いとつまらないじゃないですか。自分が生み出したものを愛でるのは勿論自分です)


 ★脇役達について

雨宮夫婦結婚式二次会にて


 AIさんが頑張って作ってくれた雨宮夫婦です。
 本当は雪ちゃんのおっぱいはこんなにありません(唐突)貧乳まな板をウリにしているので、これはきっと持ってますな。

雨宮弘樹……忍とは中学時代からの友人。7歳の時に両親が連れ子再婚(と書いているが、実は籍入れていない)して雪音という妹ができた。
彼の話は小説家になろうと、カクヨムに置いてます。やはり新しく始めたカクヨムでも需要があったので、心地よいほっこり話は人気らしい。

雨宮雪音(旧姓櫻田、母親が何故か籍を入れなかった事により無事問題なく弘樹と結婚式を挙げる事ができた)
見た目はほんわか可愛いのに、行動力は暴走機関車。好きなものに一直線、ヤキモチ焼き、友人の幸せをいの一番に考える。麻衣とはS女学校からの付き合い。お互い兄貴が好きという接点から仲良くなった。



霧雨荵さんとの初対面イメージ

 霧雨荵は突然出てきたわけですが、彼は元々姉を失っております。傷の舐め合いのシーンがそれですが、亡くなったエピソードも文字数の兼ね合いと別に脇役のエピソードグダグダはいらんかと思い消しました。
 彼は麻衣に姉を重ねていたのと、兄貴に対して恋焦がれている麻衣の兄妹なのに何故そういう感情が働くのか?という興味本位で接したのに、あれやあれやと麻衣に沼ってしまい、いつしか麻衣を自分のものにしたい!付き合う!俺は金も仕事もバッチリだから絶対幸せにしてやる!という意気込みで告白したのにしっかり振られます。
 麻衣は元々貧乏な家の出身で、金持ちを嫌ってます(ここも人であれば一度は抱いたであろう金持ちや自分にないものを持つ相手への嫉妬から)
 霧雨さんは私ではなくいい人が……と辞退するのも↑の理由からきております。


ミカ……キャバ嬢として出しました。モデルは元キャバ嬢のうちの友達をいじめていた先輩です😇

佳奈ちゃん……この話で彼女を伏線回収に使いました。砂の城は麻衣が幼少期に忍を追いかけていった海岸で作っていたお城です。
 波に流される砂が固まるわけがないと思いつつ、長い年月をかけて不恰好な城を完成させました。麻衣が幼少期から城を作っていたのはお姫様への憧れであり、貧乏な家からいつか王子様(忍)が独立した後迎えにきてくれるというちょっとピュアな願掛けが入ってます。
 なので、どうしても砂の城を作るのは子供がよかった。作中で雨宮夫婦の子供とも作っているんですが、こちらは砂が固まりません。なぜなら、既に幸せを掴んでいるから。
 しかし佳奈ちゃんは砂の城を完成させます。つまり佳奈ちゃんはお母さんがムショから出て必ず迎えにきてくれる!という願いをかけているんです。
 私も刑務所にとある理由で面会に行ったことありますけど、ドラマとはちょっと違ったな。佳奈ちゃん(子供)を不幸にしたくなかったので刺されるシーンを麻衣から忍へ変更しました。
 プロットの変更はいかに作品を面白くするか、読者の期待をいい意味で裏切りたい。そういう小説の相棒辻村氏の言葉を胸にごっそりこの辺りの展開は変更しております。

澤村舞……整形外科病棟の看護師で一時的に忍とお付き合いしたコ。忍が刺されるためにはマイという名前が必要であり急遽作成。整形外科ってのが実は凄まじく拘ってまして、整形外科の患者って、身体は手術で少し不自由でも、口は元気なんです。まあ失礼な事言う言う(土偶の話に戻るのでやめます)
 ちなみに、私が20年看護師として働いた中で(今も現役)ダントツ整形外科病棟の看護師がばちくそ可愛いです!!!!これホント。
 東京に出てからはワン病棟しか勤務してませんが、脳神経外科にいた後輩もほんと可愛くて、毎日可愛い言ってたら多分レズだと勘違いされて軽く引かれたのを覚えてます。(この時まだ結婚していたのになあ……オカシイ)
 コーヒー缶を麻衣に渡す画像はお気に入りなのですが、これの顔がクソ不細工にしか仕上がらず、澤村さんはもっと可愛いんだああ!という妄想が故にボツ。

澤村舞イメージ

 仕方ないので、アニメ風味に出力し直してこれが限界です。可愛い。


 

 昨日偶然うまく出来た忍の記憶が戻り、ベランダでタバコを吸うシーン。この表情を見て、これなんだよ!!これこれ!!と一人ガッツポーズしたのは言うまでもない。
 ただ。ライターが出なかった😭ここまで出力完璧にしてライターが無いだけでボツは勿体無い!!というわけで採用!

初期プロットのラストシーンで使う予定だったまいたん


 私は笑顔が好き。土偶だった私はせめて笑顔だけでも可愛くしたい、えくぼ美人になろう!とそれだけを支えに20年、毎日朝の顔の体操を欠かしたことはありません。
 AIがどこまで出来るのかわからずに、偶然出会えたAI画像作成ツールさんにお世話になってここまで来ました。
 どんなに辛い時でも、素敵な笑顔を見ると幸せになれます。でも一つだけ空いものが……

目が笑っていない。

 多分、どれほど素晴らしいAIであっても目を笑わせるという人間特有のものを出力するのは難しいのかも知れない。
 だからAIは面白い。無限の可能性がある。いつか私はこのツールをもっともっと使いこなして、AIによる画像作成の楽しさと、この永遠にも続く可能性を試してみたいと思う。
 AIに飽きると言った人がいた。それは使いこなしが早すぎてもう単調になってしまった方でしょうね。これほどまでに私に新しい希望を与えてくれたAI画像作成ソフトには感謝しかない!!

 漫画を描く夢を諦め、小説は書いてもレベルが低い、自分の思いが出過ぎて読者がおいてけぼり。そんな作品に需要はあるんだろうか。気がつけばなろうで一瞬陽の光を浴びて有頂天になっていたのも束の間。結局は運営にウケない。
 一時期その他部門で一位を取り、ブクマが800を超えた時にまた悪い癖でエゴサーチをしてしまい、自分の作品にそこまで魅力は無いんだなと思った瞬間に筆を置いた。丁度骨折と離婚と仕事も続けられずにバタバタしてメンタルも弱っていたのでいい機会だったのかも知れない。
 筆を置いて四年。相棒からの連絡が途絶えた時に死んだかと思った。彼も2024〜お互いにいつか世に出そうと誓い合った合作に着手し始めた。
 実は2023に節目となる事件がありまして、そこで真っ白になった時にふと思ったんです。

 ああ、小説書こうと。

 原点回帰と言うんでしょうか。そこで思い出したのが初期作の見直しと改稿、相棒との合作のルーツになる話を一から書く。
 ただ、やはり書いても書いても新作はウケない。題名がバズらない、ファンタジーは最初の数ポイントを稼いで土台に乗らないと見ても貰えないかなり厳しい世界です。
 別にアクセス数もなく、感想も何もない中で活動を続ける事に無意味さを覚え、ふとnoteに出会いました。
 noteは元々私が原点回帰するきっかけになったとある方が時々配信していたのでそれを見る為に登録しただけでした。久しぶりにnoteを開いたらクリエイターの自由なこと、自由なこと。
 小説だけという枠組みに捉えられていた私にこの土俵は新鮮だった。そしてみんな見て貰えなくてもイキイキと書いている。
 確かにもうグループが出来てワイワイ楽しくやっている。ああ羨ましい。きっと大学に行ったらこういう世界があったんだろうな……と思えるくらいあったかい。
 そういうファンの馴れ合いは多いが、私には元々こういう友達は居ないからいいやと足を踏み入れた。

 なぜ砂の城を初期作として書いたか。
 これはもう一度私が人の感情の揺れ動きをしっかり目の当たりにしたかったから。
 多分、アクセスや人気だけを稼ぐなら妹シリーズ(なろう、カクヨムでそこそこ人気貰ったやつ)が良かったはず。
 でも私はもうエゴサーチはしない。つまらないものを擁護したくない!
 面白く無いものを面白いと書いて何が楽しい?そうまでして自分の心を苦しめて最低の離婚と心が崩壊するまで持ち込まれたあの日には戻りたく無い。
 だから私はもうエゴサーチはしない。
 ただ、文章表現についての批評はいつでも受け付けます!
 プロから見ると絶対にお前の文章は脈絡がないと言われるでしょう。残念な事に批評してくれる優しい人は現れなかった😢それくらいこの作品に需要は無さそうです。

砂の城という題名は苦しんだ末になんとか捻りましたが、パンチのない題名で目を引くものがない。あらすじは何回も何回も何回も書き直したんですけど、結局ここもパンチが足りない。300文字で纏めるの難しい……

 今も昔も思うことはただひとつ。これだけはきっとこれから先、違う作品を書いても変わらない。
 だれかひとりでもいい。私の作品を読んでくれること、この私が愛した兄妹の幸せを願ってくれたらただそれだけでいい。

 法律に触れる事について、私は色々意見賛成派です。なので今回ダークグレーゾーンまで書きました。日本はまだ優しい方です。これ、忍が麻衣とにゃんにゃんしてるのを見つかったら即捕まりますからね。海外だともっと量刑は重いです。
 同性愛についても寛大になってきたので、いつしか不毛な恋愛と罵られても人間としての感情に自由に生きられるそんな未来があるといいなあ、というのが願いです。

 なので、私の作品はおすすめされても嬉しい500%(振り切ってる)なのですが、はっきり言ってこれはマズイだろ……という路線なので好いていただきたい、でもオススメできない。というのが変なところです。
 心の中でひとつの兄妹が選んだ過酷な道のりを応援していただけたらそれだけが幸いです。

 あと、もう疎遠になってしまったこの作品を見たい、と昔願って下さった二人の読者様へ最大限の感謝を!!(間違いなく読んではいないと思うんですが、こういうのは気合いと根性や!)



 これからもつまらないものは宣伝しない。面白いものは全力で、使えるもんはなんでも使って宣伝する。

 長くなりましたが、私のスタンスはこんな感じです。ブレずに続けられますよう、これからも細々と愛ある作品を作れたらなと思います。

 ここまで駄文お読み下さりありがとうございました!!読んでくれた方みんなに感謝🥲🥲

2024.7.1    蒼龍 葵

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