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私が坊主にできない理由

私の髪は多い。そして硬くてくせ毛だ。

伸ばしたら広がるし、まとめてもツンツン元気よく飛び出てくる。

先日、ラジオを聴いていたら、
多毛のリスナーが髪の扱いについて相談していた。

パーソナリティーは

年をとったら薄くなるから、多いのは良いことですよ

と答えていたが、そうじゃない。

多毛だって年をとると頭頂部は薄くなるんだ。

他は多いままだから頭のシルエットがえらいことになる。

ボブヘアに憧れてパッツンにしたら、

「麗子(岸田劉生の絵画)みたい」

と言われた経験あるの?と問いたい。

髪が少なくて悩んでいる人もいるけど、多いから良いってことでは断じてないと思っている。

で、タイトルだ。

じゃあ坊主にしちゃえば?

実際言われたことはないけど、坊主にしたいと思ったことは何度もある。

いやいや、でもねぇ……

いや、似合う人はいいよ。
たまにモデルさんとかでもいるよね。
キレイだと思う。

でもねぇ、なかなか勇気が……

言い訳ばかり考えてる自分をみて、ふと思った。

できない理由を探してばかり。
そんなに挑戦するのが怖いの?

……うん、怖い。

周りの目が気になるし、失敗したらやったことが無駄になる気がする。

実際に、見切り発車で始めて失敗した経験もある。

運転免許やデザインの専門学校、飛びこみ営業のバイトやブラックなチェーン店……

園の役員でも大勢の前で恥かいたっけ……

ザ・黒歴史

今でも思い出すと「うわぁーーーーー」ってなるやつ。

アラフォーになると、余計に黒歴史は増やしたくないと思ってしまう。

話を戻すと。

うーん。

それでも坊主にはしないだろう。

でも思った。

やらないにしても、その理由ってちゃんと前向きに言語化した方が良いんじゃなかろうか。

  • 坊主だと人の目が気になるから

  • 自分はモデルじゃないし似合わなそうだから

  • 坊主よりも今のヘアスタイルが好き

  • 美容室へ行けば最新の美容情報がわかる

みたいに!

効率を考えれば、坊主の方が断然いい。

だけど、私は自分でこの髪と付き合っていくって決めたんだ。

夏は大汗かきながらドライヤーかけて、乾かしてるのか濡らしてるのか分からなくなるけど、私のヘアスタイルはこれで良いのだ。

でもツーブロックはちょっと気になってるんですよねぇ……。

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