風の時代をスタートするために、信念を現実に落とし込む！双子座満月
本日（11/30）18:30頃、双子座９度で満月が起こり、これが月蝕になります。（日本だと、半影月蝕が見られる予定です）
月蝕は、ノード（node）と呼ばれている、黄道（太陽の通り道）と白道（月の通り道）の交点の近く（約12度以内）に、満月が来るときに起きる現象です。蝕が起こると、そのノード軸（交点は２つある）のテーマが強調されます。（ノードは数学上のポイントですが、天体と同様に重要なポイントとされています）
ノードは、ノースノード（ドラゴンヘッド）とサウスノード（ドラゴンテイル）があり、今は、双子座♊にノースノード、射手座♐にサウスノードがあります。（ちなみに、ノースノードは双子座が”natural”なので、ノードの影響が、他のサインにあるより強いかもしれません）
日月蝕は、半年に一回程度の頻度で起こるものですが、占星術の世界でも、中期的なポイントとして重要視されています。なので、今回は、毎月ある満月の中でも、特別な満月です(^-^)（しかも、今回はイレギュラーの今年４回目の月蝕デス！）
そんな、今回の月蝕満月のメッセージは、
自分の理想や信念を、突き詰めるのは大事だけど、机上の空論にしないで、意思と集中力を持って、具体的に現実に落とし込んで、自分の本来の目的を達成するタイミングだよ！ 将来的に必要になりそうなことの準備を忘れずに！
というところでしょうか。持てる情報や知識を活用して、問題や課題がある人は、打破していくタイミングということになりそうです。
そして、上記に加えて、蠍座にある金星が効いている感じが、個人的にはしていまして…^^;
目的を達成するために、（意識的・無意識限らず）「なりふり構わず、誰かの情に訴えて、自分の中の生々しい深い感情や秘密を押し出す（或いは受け取る側になる）」ということが発生する人もいそうです(>_<)（相手によってはそれが通用しない場合もあるかと）
ざっくり総括すると、今回の月蝕は、ノード軸である、双子座ー射手座ラインのテーマである『精神性』が、【自分自身が直面する経験】として表されます。
高次の精神性は、実際には様々なカタチをとって現れ、時として矛盾を含むこともあるかもしれないけど、一つのやり方だけでなく、色々なやり方で表現される可能性があります。それは、もしかして自分が想像していなかったことだとしても、視点を変えてみると、繋がっているカタチは同じということもありえます。
双子座の特性を考えると、『現実に落とし込む方法』は、一つだけでなく、少なくとも、プランB〜Cあたりまで考えといたほうが、柔軟に世の中の流れに適応できそうですね！(^^)
個々の経験が、どの分野で起こるかは、月蝕が起こるハウスで違うので、その経験が「仕事（キャリア）」で起こるのかもしれないし、「家族・家庭内」で起こるのかもしれないし、「趣味などのコミュニティ」や「恋人やパートナー」などで起こるのかもしれません。が、実際に起こっている状況に耳を澄ましてみると、どこにフォーカスが当たってるか、実感されるのではないでしょうか。
今回の月蝕満月はそんな感じです。
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