コミュニケーションの取り方を工夫する 射手座満月 2023
6/4(日)12:42頃、射手座14°で満月を迎えます。
半袖で過ごせる日中も多くなってきたこの頃。雨量が多くなってきて、関東もそろそろ梅雨入りを迎えそうな感じですね。
そんな中で迎える今回の満月ですが、風の時代らしく、昨年から何度となくフォーカスされている、双子座カラー『情報処理・思考・コミュニケーションの仕方』が、今回も登場しています。
【死と再生・特定の関係との深堀り・オモテからは見えない領域】等の象意がある8ハウスに星が集まっていて、エネルギーの流れも8ハウスに入りやすくなっているのですが、
満月コンビがいるのは、3-9(双子座ー射手座)ハウス。しかも、サインとハウスがミューチャルレセプション的配置で、意味合いが強調されています。
なので、8ハウスのエネルギーを出していくためには、双子座カラーをうまく使ってみてという感じ。
そんな今回のメッセージは、
言葉だけで自分の気持ちや意思を伝えようとしても、相手の持っている知識や経験・価値観によって、上手く伝わらないことも日々あるかもしれない。
そういうときは、単に言葉での説明を増やして通そうとするのではなく、相手の反応や感情を一旦受け取ってみたり、相手の生活や仕事のバックヤードがどのような状況であったのかを理解しようとしてみると、
現状打破ができそうだよ。
人との関係性にストレスを感じているときは、モノの作業や五感を使うことに集中してみて!
というところでしょうか。
今回のメッセージはやけに具体的な感じになりました。。!
さらに一言に絞るとするなら、
『大海は芥をえらばず』
でしょうか。
これは、別に強制をしているわけではないので、状況の変化を望むのであれば、やってみては?という感じで良いと思います。
相手との関係性で何か違和感を感じた時に、相手を変えようとするのではなく、自分の行動(対応)を変えるのがセオリーとよく言われますよね。
(実際に変えるのは、難しいときもあるとは思いますが)
今回は8ハウスにエネルギーが流れているので、自分自身の資質の「ある部分」の『死と再生』ができる時でもあり、
相手との関係性について、いつもより深く考えてみることで、心理的な現象や、オモテからは見えない現象の裏側について情報を得やすい時期でもあります。
また、今回は8ハウスに木星と天王星もいることから、
意図的に場を演出して「他人の感情をうまく扱う」ことや、情念や気を「仕組み」として捉えて「他人への感情の抱き方を変えてみる」
ということも、できるかもしれません。
自分の価値観は捨てずに、相手の価値観も考慮し、左脳(思考)と右脳(直感)を両方使って、中庸でいてみる。
ということがポイントになっているようです。
双子座らしく、人自身に深入りはしないけど、射手座や蠍座らしく、その背景や裏側に思考や思いを巡らせてみる。
そうすると、新しい自分の一部がひょっこり顔を出すかも。
今回はそんな感じです。