「人生の目的を果たす自分」にエネルギーが宇宙から降り注ぐ 春分2024
3/20(水)12:06頃 太陽が♈牡羊座に入ることで、春分を迎えます。
やっと2024年(令和6年)という数字に慣れてきたかなという感じがしているこの頃ですが、気付けば卒業式シーズンであり、新年度ももうすぐ始まりますね。
いつも流れが速いなぁと感じますが、今年は特に早い感じがしています。歳を取った証拠なのかもしれません(^^;
個人的には、今アセンダントの直上に♄土星先生が来ており、30年に一度の「自分という個性」のリニューアルというテーマに直面しています。
そして、なんと今度来る春分の日に1ハウスに土星が入るというのも宿命的な匂いwww
というわけで、個人的にも今回の春分図は大事な意味があるものになりそうです。
ということで、今回の春分図ですが、冬至の記事でもお伝えしたように、冬至の時と星の配置が似ている部分があるので、
9ハウスに星が多く太陽も入っているので、その象意である【思想・哲学などの抽象的なもの、日常的なことより広い世界や分野、海外】にテーマがあるということと、
アセンダント支配星の月が1ハウスにいて、太陽とも良い角度を取っているので、【自身の個性、行動のクセ】とも、リンクしてくるようです。
それにプラスして、10ハウスにも星が多いので、【仕事のキャリア・ステイタス、社会参加、社会の中での適応能力】にもフォーカスがあたっているようです。
今回の春分図は、アングルが活動宮で物事を新しく始めるエネルギーが強いということと、
すべての星が順行ということで、停滞したり、過去をみるエネルギーより、前に進むエネルギーのほうが強い感じがします。
そんな今回の春分のメッセージは、
自分が属する環境の中で、伝統的に価値があると思われている仕事や社会的な役回りを日々こなしながらも、自分の信念・理念に沿った方針を、丁寧に選択し続けてみよう。
そうすると、自分がいる状況を深く理解できるようになり、仕事のキャリアやステイタス上の進路に対していろんな知恵が出てきて、新しいことや今までとは違う変化を起こすことに積極的になれそう。
自分の気持ちや人の気持ちにも敏感になりやすいので、周りの人の状況によって振り回されることもあるから、付き合う人は選んで良し。
人によっては、今までの人脈や環境から離れることで、自分の理念や方針を明確にし、そこに新たな拠点を作る人もいるかも。
孤独感を感じる時は、仕事や役回りなどの自分のやるべきことに情熱的に没入することで、上手くコトは進むよ。もし上手くいかないように感じることがあっても、落ち着くとこに落ち着くから大丈夫。
というところでしょうか。
ざっくり言うと、昨年の春分から取り組んできた、自分というものの統一・融合を続けつつ、周りの環境の中に自分を上手く適合していくことで、
より大きな、自分の在り方のエネルギーを得るという感じがします。
適合という意味は、環境の言いなりになったり、環境に自分の身を任せるということではなく、
環境の中で活かされている自分も認識しながら、自分という個性を発揮できる場を「創っていく・整えていく」というイメージです。
環境における役回りをすることが目的ではなく、その役回りを通して、自分が現実化したいことをクリエイトしていく。そうすると、日々充実して生きる糧になっていきそうです。
そして、今回の春分は、近年にない特別な春分でもあり、何かというと、
春分自体が、「黄道」と「赤道」の交点であるのですが、(もう一つの交点は秋分)
今回は、その交点に、「日本標準子午線(東経135°)」が重なるのと同時に、その三つの道が重なる交点にさらに【太陽】がいるのです。
占星術では、ホロスコープ上の天頂(南)に一番近い星のエネルギーやエネルギーの流れを重視するのですが、今回はそれが【太陽】ということになります。
なので、各自それぞれが持って生まれている【太陽】の象意である『どのように人生の目的を果たすか』を、改めて、力強く前進させるために必要なエネルギーが宇宙から強く降り注いでいる感じをとても受けています。
そしてそして、今回の空には、月以外の9天体がそろっていることからも、各自が持っている9天体の力を総合させて、目的のために統合していけるよ、というメッセージも隠されている感じもします。
ですので、是非そのエネルギーを上手く活用して、この一年進んでみると良いのではと感じています。
今回はそんな感じです。