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ENTPとINFJカップルが終わる時
ついに....ついに、このタイトルを書く日が来てしまった…
ENTP × INFJカップルのラブラブな日常がもっと続くことを期待していた方、ごめんなさい。
実は……INFJの彼とお別れすることになりました。
身バレしない程度に、メモがわりに残したいと思います。
(※ちなみに彼とのお話(ENTP × INFJ)についてはまだ沢山思い出の下書きがあるのと、実は確かに一度完全にお別れしたのですが、諸々の経緯があって現在は復縁に近い形になっています。なので今後も進捗含めて文章は書き続ける予定です。)
さて。
以前、私たちの関係が終わるときにはほぼ100%私が原因となるだろうと書きました。
蓋を開けてみれば、
私(ENTP)のせいで病み散らかしたINFJの態度に、ついに耐えられなくなった私の方から手を放した。といった形に終結しました。
遡れば理由は色々とあるのですが
一番は、彼の自己肯定感や自信の低さのあまり、私の愛情を試すような態度を連続して取られたことで、私側が激冷めしてしまったのが原因です。
少しくらいなら良かったんです。
試されれば、おうよ?やんの?負けないよ?!って喜び勇んで立ち向かうスタンスのENTPなので、それこそ私の言動でどれだけ彼を安心させてあげられるか、今思えばゲームみたい…(と言ったら最低ですが) でも、とにかくその根底には、彼のことが何よりも大好き、だから安心させてあげたいう気持ちが強くありました。
だからこそ、彼にいくら試されようと、どうぞ!私を見て?ほら、疑いようなくあなたを愛しているから、ね?!と、両手を広げて言えた……
でも、チラチラと愛を試されるだけならともかく、その過程で、私自身を否定される言葉を言われるのは、ちょいと訳が違っていて。
愛情を十分に与えられて育った子が、親には何を言ったとしても最終的には許しを得られると理解しているからこそ暴言を吐く…というのはよく聞くけれど、それと同じで、彼もまた、私には何を言っても、どんな態度をとっても、最終的には必ず許してもらえる、愛が揺らぐことないだろう、という自信があったのでしょうか……幾度となく耳を疑うような暴言を吐かれたりもしました。
いや…でも、今思い返せば、INFJの彼にそんな自信が備わってるとも思えないので、やはりどちらかというと、どんな言葉を浴びても、ひどい扱いを受けようとも、それでもあなたがいいのだ、あなたが好きだから、と、私に言われたかった、言わせたかった、のかもしれません。
彼の元へ行く(一緒になる)ための障害と感じたものに関しては、私の仕事だろうと大切な家族だろうと、容赦なく罵ったりしてくるんですよ。
もちろん一通り言い終わった後には、大きな罪悪感の波が襲ってくるのか、人が変わったように謝ってきたり、落ち込んでドアスラムしかけたり……
あとで自分自身が痛むこともわかっているのに、愛情の重さと反比例して、傷付ける言葉を吐かずにはいられない、といった、本当に、彼自身ごと串刺しにしたような刺々しさでした。
年齢が一回り以上離れているので、単純に考えが未熟な部分があったり、私に対する甘えも大きかったのかもしれないです。
そんな彼に対して、それでも好きという気持ちがあるからこそ、とにかく話さないと何も解決しないから、と無理矢理にも対話を試みて(そんなところが討論者)、その都度彼を許し、励まし、何なら私の方からも折れたりして、この関係を続けてきました。
でももう、そんな態度が幾度となく続けば、プライド高め自己愛強めなENTPの心は、だんだんと冷めていくわけです。
あれ……私は今、何してるんだろう?と。
とにかく自分自身が成長して前進している感覚が好きなので、逆に停滞や後退を感じると途端に、自身の行動に疑問を抱くわけです。
それが自分自身では無い誰かによってもたらされているとしたら、尚更。
ある日突然、あ。もう無理だ。
と思ってしまいました。
それでも人間なので会えばどうしたって良かった時の記憶が蘇って、一度決めた別れも揺らいでしまったりして。
彼に関しては私がそばにいればただただ200%の愛情を与えてくれるので、そんな彼に向けての嫌悪感や冷めた感情が顔を出すことなんて無いわけです。
むしろ可愛い、とか、やっぱり根底としては大好きなわけだから、一緒にいたい、という思いが出てきてしまう。
それでもやはりひとたび離れると、同じことの繰り返しになってきて…
私の気を引くためにしているであろう言動が、度を越すものになってきてしまいました。
そんなやりとりに少し飽き…いや、疲れてしまったのもあったと思います。
ああ、なんかもう、これは、離れた方がお互いのために良さそうだな、と改めて実感して、私の方から提案しました。
彼はいざ別れる時は絶対に自分から断ち切る、と思っていたのでしょう、最初はとても狼狽した様子でした。
仕事で同僚から一体どうしたの?!と引かれるほどに目を腫らしてしまったと聞いて、私だって胸にこないわけは無かった…
でも、ここで戻ったら元の木阿弥と、気を強く持ち、優しく彼を手放しました。
別れ際にも、私のずるさは出ていて。
やっぱり、後味の悪い別れをしたくないわけです。
自分が悪者になりたくもないし、ブロックだってされたくない。(ちなみに私は滅多にブロックをしません。それについてはまた改めて書きます)
だから、こう言いました。
*
あなたのこと、ずっと好き。大好き。こんなに一途で深い愛を教えてくれたことに心から感謝してる。一生忘れないしずっと想い続けるよ。
でもこの想いがあなたを苦しめてるのもわかるから、今はこの手を離すね。あなたの幸せを祈ってる。
***
もうね、最低だと思いますよ。
でも、思わせぶりとかそういうのではない。
本当に、思っていたことをそのまま伝えました。
私って本当にどこまでも自己愛が強い人間だと思います。
他人から指摘されたり、指示されたり、否定されるのが大嫌いなんですよね。日々、そうならないために口八丁手八丁で生きていると言っても、過言ではない。
ENTPの方は少なからず同意してくれるんじゃないかなぁ?
とまぁ、そんな感じで間違いなく一度は終わったENTPとINFJだったのですが、結論から言えば、今現在、復縁という形で関係ステータスは「恋人」に戻りました。
流れを説明すると長くなるので一旦筆を置きますが…
とりあえず別れ直後から復縁、そして今に至る経緯、ものすごくお互いにENTPとINFJらしさが全開でした。とだけ。
その辺りの詳細やお互いの感情は、近いうちにまた別で書きますね。