闘鷲降臨~登ろうあの山(19-20GAME2)#FE名古屋
本日は大型スリングショットで奮闘するFEgirlsの姿でお楽しみください。試合?はて?
FE名古屋 74-79 青森
前半こそ苦しみながらリードで終えたFE名古屋。3Qに相手の攻撃を止めることが出来ず逆転されると4Qは最大14点のリードを許します。その後反撃するも時すでに遅く、今季初黒星を喫しました。
迫力を欠いた守備
試合通しての話になりますが、この日のFE名古屋は守備の迫力に欠きました。今季のラインナップは機動力優先で平面を、外のシュートを守りやすい面子を起用できるのが特徴です。また、守備におけるローテーションをかなり厳しく設定しているのも、まず外で簡単にシュートを打たれることのないよう、クローズアウトがしっかりできるようにするためでしょう。
しかし、この日のFE名古屋は序盤にボールを動かされる展開からカウンタードライブを続けて食らったことで腰が引け、結果として後半は多くの3Pシュートを浴びる結果となりました。
P&Rからの展開に苦しんだ攻撃面
一方の攻撃面では、P&Rからの展開しかないという相手のスカウティングによるものか、P&Rのボールマンをダブルチームで潰し、ビッグマンがふさいだ角度以外へのパスをインターセプトする、という守備に苦しみました。
運動量が落ちた終盤こそ徐々に突破するシーンが増えて追いつく寸前までは行きましたが、相手の足が残っている状態ではなかなか崩せなかった。これも課題と言えるでしょう。
とはいえ、前半は十分な形で崩せているシーンも多く、そのシュートを外したことでチーム全体がゲームを難しくしてしまったようにも思います。
シュートはあくまで個人の技術。ここは、しっかり決めきってもらうことを望むよりほかありません。
2/60
ここまで書き連ねてきましたが、今年着任したHCの戦術を初めてまだ2か月あまり。そんな簡単に完成するはずがありません。昨年と全く違う戦術であればなおさら。むしろ、今の時点でこれだけのことが出来ていること、ハマればB1ですら互角以上に戦える、これを自信として、まずはトライ&エラー。これしかないのではないでしょうか。
60試合の長い旅路は始まったばかり。さて、今季はどんな旅路となるのでしょうか。