闘鷲降臨~20-21シーズン選手別レビューVol.10 林瑛司 #FE名古屋
22 林瑛司 ~先輩の背中を追え!
特別指定選手として1シーズンを過ごしたのち、今季より正式にチームに加入。12人の出場選手の枠の一番最後を争うことが多いシーズンとなりましたが、けが人の出た前半のタイミングではスターターを任されるタイミングもあるなど、23試合に出場を果たしました。
今の時点ではスターターの選手とはおそらくプレーのクオリティに差があるとみられているのでしょう、けして多くの時間を与えられたわけではありませんでしたが、出場した時間では攻守に積極的、かつ与えられた役割に対する意識も垣間見ることができ、成長が感じられたシーズンと言えると思います。
もともと大学でのポジションがPF寄りのSFだったこともあり、ボールの扱いや足の運びにやや重さを感じた特別指定選手時代でしたが、今季はかなりアジリティがあがり素軽い印象も出てきました。もともと3番の選手としてみるならばサイズもフィジカルも、そして攻撃的なメンタルも申し分ない選手です。あとはここに技術と戦術理解が備わってくれば、ローテーションに入る戦力として重用されることでしょう。
契約継続も発表されました。背番号も6に変わって心機一転。プロ2年目となる彼が飛田に替わって鹿野さんのSFポジションに殴り込みをかけられるようになれば、チームとしてはこれ以上ない展開。オフの進化に期待しましょう。
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