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昇進と異動の春、社員たちの憂鬱

春は異動や昇進の季節ですね。
嬉しい異動や昇進があった人には、人生もまた春爛漫なのでしょうが、そうでなかった人には相対的に悔しい、悲しい、つらい春になったかもしれませんね。かく言う私自身も嬉しい春とは言えない状況ではありますが、私を支えてくれてる人たちからのアドバイスによって考え方をポジティブに保てるようになってきました。もちろん100点満点ではありません。70点くらいかなぁ〜って程度です。どうしても「なんであいつが?」「くっそー!」と思ってしまいます。しかし自己採点で70点と言えているのは、ネガティブなことを感じても10分くらいでポジティブに引き戻せるようになったからです。以前なら数日から1週間は落ち込んでたり、イライラしていたりしていましたね。今は10分程度でポジティブになれるということで70点を自分でつけています。
それでは私がどんなアドバイスを受けてポジティブマインドを保てるようになったかをお教えしたいと思います。

その人と入れ替わりたいか?

嬉しい異動になった人、昇進した人、その人が栄転や昇進に値する人ならばネガティブな感情は起きにくいでしょうね。まぁ、栄転や昇進に値した人だとしても、その人が嫌いな人だとネガティブな感情を持ってしまうかもしれませんが、それはさて置き、その人と魂が交換できたら、その人になりたいか?
栄転とか昇進とかの点で見てしまうと「くっそー!何であいつが〜」となることも、その人の全体を見てみると、決して入れ替わりたくない人生や状況だったりします。自分の人生の方がいい、自分の置かれている立場や状況、家族や友人たちなどの環境の方がずっと良いと気づくことがあります。
私の場合は「くっそー!何であいつが〜」と思った人と今のところ100%入れ替わりたくありません。今の自分の方が断然良いと思うのです。

自分の持っている幸せに気づく

その人と入れ替わりたいか?と考えると「入れ替わりたくないな」と思うことが多いかと思います。そうなると「なぜ入れ替わりたくないの?」を考えてみると、自分の持っている幸せに気がつくと思います。
他人の幸せは見えやすいのに、自分が持っている幸せって、注意して見ないと見えません。そしてすぐに忘れてしまいます。当たり前になってしまうんです。欲しかったバッグも買ってしまうとそれほど幸せを感じなくなってしまうでしょうし、付き合えるとは思っても見なかったような大好きだった人も、いざ付き合えてしまうと普通になってしまったりします。こういう幸せは失うと気がつくんですが、持っている時はかなり自発的に注意してみないと幸せを感じられなくなっています。そしてその幸せセンサはドンドン鈍くなっていくのです。
だから幸せセンサをピカピカに磨きましょう!自分の今持っている幸せに気づくチャンスなのです。

やーい!負け惜しみ!と言われても気にしない

実際には面と向かって言われることは極めて少ないでしょうね。陰で言われることはあるかもしれませんが、そういうことを言う人を「理想的だ」とか「羨ましい」とか思う人はかなり少ないことでしょう。そうなんです。理想的でもないし、羨ましくもない人に何を言われようと知ったことではないのです。放っておきましょう。そんな人のことを頭の中に少しの時間でもおいておくのは不健康ですし、そんな人たちはあなたのことなど何も考えていないでしょうから、あなたがイライラしているだけ、あなたにとって損でしかありません。
そもそもそういう人たちに向かって「自分の方が幸せ〜❤️」とか言う必要もなければ、そう言う場面もないので「やーい!負け惜しみ!」「負け犬の遠吠え!」などと言われうことはないのです。自分のことを大切に思ってくれる人に「私は今のままでとっても幸せ」「自分のことを理解してくれるあなたがそばにいてくれることが何よりの幸せ」とポジティブなことを言うと、あなたのことを大切に思ってくれている人は安心しますし、その人も幸せな気持ちになります。
気に入らない人のことなどさっさと忘れて、あなたを大切に思ってくれる人のことだけで頭の中と心の中をいっぱいにしましょう。

他人になって言われようと、なんて思われようと知ったことではないのです。もちろん他人に迷惑をかけないという前提での話です。他人の文句や貶すことを言うような人のことはさっさと忘れて、自分が「幸せだな〜」と思えることをしましょう。自分の心をウキウキさせてくれること、幸せだな〜って思える人たちに囲まれて、ポジティブな気持ち、正しいことをしていれば、必ず報われると思っています。もしも、報われないとしても、そんな生き方をしている人、カッコよくないですか?私はカッコいいと思います。今、100点満点ではありませんが、いつか100点満点の自分がカッコいいと思える人間になれるように、常にポジティブで周りの人を幸せな気分にさせられるように、そしてそんなことをしようと頑張って思わずとも空気を吸うかのように自然にできる人間に私はなりたい。

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