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何歳になっても遅くはない! 気がついた瞬間から新しい人生を始めればよいのです
人生をより素晴らしいものにするためには、とにかく感謝の言葉を多く口にする毎日を送らなければならない。
人性において欲しいものを手にいれるためには、手に入れたいと思うものを与える側にならなければならない。
人間は何度だって生まれ変わることができる。
「賢者の書」ではこれまでに8人の賢者の教えを示してくれました。
最後の9人目の賢者は、自分のことを賢者だと認識していませんし、ましてや自分はなんてダメなんだと悲観し、人生のどん底にあり、そしてやり直しが難しいと思われがちな人生の後半にいる人でした。
そんな一見すると賢者ではない人生のどん底にいる人が、賢者たちから教えをもらうために旅する主人公の少年と出会い、8人の賢者の教えと少年の苦難や賢者たちの言葉の理解が記された「賢者の書」を読むことによって、自分のこれまでの人生の間違いに気づき、たとえ人生の後半であっても遅くはない、この瞬間からやり直せるのだ気付き奮起するのです。
そして人生の誤りに気付かせてくれた少年に心からの「感謝の言葉」を伝えることで、少年もまた3つの気づきを得るのでした。
「感謝の言葉の素晴らしさ」
これまでの旅では賢者たちから与えられる側でしかなかったのに、この人には逆に与えることができたことによって
「欲しい欲しいと持つことばかりでは半分でしかない。与える側になることで得られる喜びや充実感の素晴らしさ」
そして
「いつであっても遅くはない。いつからでもやり直すことができるということ」
そして、、、
真に学ぶ姿勢がある者にとっては、世の中のあらゆる人が師となりうるのだ。
教えた側が賢者なのではない。学んだ側が賢者だったのだ。
誰もが皆、いつでも賢者になることができるのです。
そして、学ぶ側もまた賢者だということです。
あなたもまた、このことに気づくことで、今からでもすぐに賢者になることができるのです。
それに気がついたときが新しいあなたの誕生日です。
何歳になったとしても、どんな状況であっても、気づいた時から新しい人生を始めればよいのです。
最後にもう一度、「第九(最後)の賢者の教え」を私の解釈でまとめると、
他者への感謝の言葉があなたの人生を豊かなものへと導きます。
他者へ何かを与えることによってこそ、その何かを本当の意味で手にいれることができるのです。
そして、人間は何度でも、いつからでもやり直すことができます。
気がついたときから新しい人生が始まるのです。
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