どんなにコンプライアンス部門に訴えようとも、上層部が改善すると良い顔をしたとしても...
これまでの記事で何度も書いてきたが、職場のとんでもない上司の行動も、劣悪な人間関係も、人事権濫用として思えない左遷も会社にとってはグレーゾーン扱いとなり、「検討の結果、パワハラには当たらない」「問題ない」「あなたの我慢が足りない」とされて何も変わることはない。
会社というものは表沙汰にならない限り、握りつぶして隠蔽するものなのだということが嫌というほど身に染みた。
定期的にメール配信されてくるコンプラニュースには調子の良いことが書かれている。
「どんなに些細なことでも躊躇せずに相談してください!」
「一人で抱え込まないで!」
「会社は社員の健康を第一に考えます!」
嘘っぱちもいいところである。
会社は自分(会社)のことが一番大事なのであって、社員などいくらでも代えがきくと思っている。だからこそ相談した人事から「ここにいたかったら大人しくしろ!」などという暴言が出てくるのだ。
会社の上層部も同じである。
「いつでもメールで相談してきてください!」
「直接訪ねてきてくれてもOKです!」
今度のトップは話がわかるかもと思ったが、どうやら表の顔と裏の顔があるらしい。表の顔は天使でも、結局は何も変わらない。
「必ずなんとかするから、しばらく大人しくしていて!俺を信じて!任せて!」
散々待った…
散々耐えた…
しかし、変わることはなかった…
言うだけ無駄だ…
期待するだけ、裏切られた時のショックは大きい。
もう期待するのはやめよう…
心を無にして過ごすのがよさそうだ…
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