組織が腐敗してくると起こること「②マニュアルに依存している」
組織が腐敗してくると「マニュアルに依存している」。
これありますね〜
なんでもかんでもマニュアル化しちゃいます。
不具合が起きたら歯止めをマニュアル化。
仕事の仕方マニュアル。
これらは内容によってはまともですけど「そこまで書くか?」というレベルまで事細かくマニュアル化する。ありとあらゆることをマニュアル化して逆に非効率化してます。「アホか!」ときっと多くの人が心の中では思っているだろうね。
延いては、おっちゃんが廊下で転んでも履き物マニュアルだの歩き方マニュアルだの作っちゃってます。
マニュアルを作ることが仕事だと思っている人とマニュアルに従うことが仕事だと思っている人の集まりになっている。
ハッキリ言って生きにくい。仕事しにくい。
ある程度のルールやマニュアルは必要だとは思うが、外から見たら異常としか思えないようなマニュアルだ。
マニュアルに従う。
ルールに従う。
それさえしていれば文句を言われない。
余計なことをしたら文句言われるからマニュアルから外れない。
ハッキリ言って面白くない人間を製造しているとしか思えない。
そんなマニュアル組織だから斬新な発想など出てこない。
いや
斬新な発想は否定される。
マニュアルから外れたものは悪なのだ。
だから新しいことを考えることもやめ、マニュアルに従うだけの会社員人生を送る。
マニュアル人間がマニュアル人間を増産していくのだ。
それでいて「新しいことに挑戦しろ!」と言う矛盾。
新しいこと斬新な提案をすると「それはちょっと行き過ぎ」と言われる。
マニュアルに従ってさえいれば文句を言われないのだ。
何かと言うとマニュアルに従っているのか?
ルールに沿っているのか?
「はい従っています」とさえ言っていれば文句はない。
きっと安心するのだろう。
腐敗した組織ではもはや斬新な発想は悪である。
要するに組織自体が自殺しようとしているとしか言いようがない。
腐った組織は組織としての死を待つしかないのだろうか?
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