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本質的な仕事ができない、、、、、

多くの企業、特に白いブラック企業では社内業務が8割を占め、本質的な仕事が2割程度しかできないなんていう残念なことがよく言われますが、社内業務とさえ言えないような無駄なことが会議や打ち合わせの場で起きています。そして多くの若手社員をうんざりさせています。
どのようなことが起きているのか?見てみましょう!
最初にお伝えしたとおり、その無駄なことは会議や打ち合わせの場で起こっています。他の記事でも書きましたが、白いブラック企業では自分で決められない管理職が多いです。ほとんどそうと言っても過言ではありません。ですから何でも会議等で合意を取ります。かと言って、一番偉いのも決めません。要するに責任を取りたくないのです。ダメだったときの責任を誰が取るのか?誰も彼もが責任を取りたくないので、まったく決まりません。やらないこと、何もしないことが正義みたいな感じです。これから会社に勤めようというフレッシュマン・ウーマンにはビックリすることかもしれませんが、新しいことをしない・させない圧力というものがかなりあります。
そのくせ、口ではイノベーションだのチャレンジだのと言ってくるからタチが悪いですね。そんな言葉を信じて若手社員が新しい提案でもしようものなら、格好の餌食になります。新しい提案をしろと言っていた直属の上司ですら敵に回って攻撃していきます。いわゆる「ハシゴを外される」ということを経験するわけです。多くの若手社員はこの洗礼を受けて無気力・無関心な社員へとまっしぐらになるわけです。
それでもがんばって提案しよう!改善しよう!という根性のある若手もいます。
しかし、先にも述べたように管理職たちは責任を取りたくないので、あーだ、こーだと文句をつけて認めません。
負けない戦い方をされるので延々と決着がつきません。

負けない戦い方とは?
「他にアイデアはないのか?」
「それがベストなのか?」
「他社はどうしてる?」
「もっとわかりやすく説明して!」
などです。
どんな案件にも同じワードでイチャモンを付けられる魔法の万能ワードですね。
もちろん、これらについて検討することは正しいことです。
ですが、ちゃんと答えているにも関わらず、延々と何度も何度も聞いてくることにうんざりさせられるのです。
考えうる対案を考えて横にらみ表を作り「◎○△」などで比較検討もしています。可能な限り定量的なデータで語っています。その中でベストを選定してます。他社のことは調べうることは調べて報告もしています。可能な限り丁寧に説明していますが、これ以上丁寧に説明しろというなら、もっと時間をくれと言いたいでしょうね。高度なことをやっている以上は、そこそこの知識を前提にしていないと30分程度では説明時間では限界があります。
文句をつける方は簡単でしょうね。
あれは何?これは何?どうなっているの?
あれ調べてみたら!これ調べてみたら!と言うのは簡単です。
宿題だけ毎回出されて、今日も仕事は進みません。
次の会議までに、また資料作り、部内でのチェックをひたすら繰り返しのです。
今月も来月もその次も変わらないかもしれないね。
これだけやっても、もちろん上司が守ってくれることはありません。
自分で頑張るしかないのです。

お前がちゃんと説明できてないだけちゃうんか?
って思ったかもしれませんが、そうではありません。
これは私が第三者の立場からの出来事です。
十分に及第点は取っている内容だったと私は思います。
それに、もっと低レベルのプレゼンでも通るものは通ります。
何それ?
いじめ?
いじめもあるかもしれませんが、誰かが責任を取るからと言えば通ります。
責任を取るからやらせてやってという男前なことを言う上司がいるところは通ります。あとは自分で責任を取るという場合ですかね。もちろん失敗した場合にもそんなに被害がないもの限定でしか認められませんけどね。下っ端はあまり責任取れませんから。

白いブラック企業は本質的な仕事はほとんどできません。
上司ガチャ外したら終わりです。
ほとんどハズレですけどね。
これから就活しようという人は安易にホワイトっぽい会社選んじゃうと、実は人生を無駄に浪費させられる白いブラック企業かもしれませんから、十分に気をつけましょう!

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