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やばい管理職のテクニック「トーク泥棒」

今回紹介するやばい管理職のマル秘テクニックは「トーク泥棒」です。
これは腐った組織ではかなりの効果を発揮するテクニックと言えます。まぁ、逆に言えばまともな組織ではこんなことをする人間は管理職にはなれません。しかし、腐った世紀末のような組織では盗めるものは何でも盗みます。トークさえも盗んで自分の実績にしていきます。それではどうやってトークを盗むのか見ていきましょう。

トーク泥棒が起きるのは偉い人が参加している会議です。
腐れ管理職は普段から仕事をしませんから、ほとんど部下に任せっきりです。会議での報告も最初に雰囲気的な説明をした後は、すべて部下に報告させます。そして、その報告が上の気に入る内容であった場合、部下の報告の最後の言葉に被せて発言し出し、まぁまぁ喋ります。そしてあたかも全部の報告を自分がした雰囲気に持っていったり、あたかも自分が大層な管理監督をしたかのような雰囲気に持っていきます。上も腐ってますからねぇ〜。誰がやってようとどうでもいいんでしょうね。トーク泥棒を褒めたりします。部下としてはかなり気分悪いですね。
このトーク泥棒、たまに失敗します。トークがうまくなくて突っ込まれてしまうと、本人は何もやってないので答えようがありません。こんな時は部下に頼ります。できた部下だと、ここでも答えてくれますが、腐れはそんな部下の心も無視して、うまく回避できたらまたトーク泥棒に走りますね。部下が失敗するともっと最悪です。上と一緒になって部下を責めます。勝っている側に乗ります。平気で味方を裏切ります。まぁ当人としては部下を味方とかそういう風に思ってないんでしょうけどね。
このトーク泥棒はかなりシンプルですが、腐った組織ではかなりの効果を発揮します。毎回こんな感じでやられるので、部下としてはたまったもんではありません。モチベーションもダダ下がりです。こんなトーク泥棒を放置するどころか、褒めてしまうような上もかなり腐ってますね。もう最悪です。こんな組織からは早く逃げないと死ぬまで搾り取られるだけ搾られます。
それではご安全に!

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