「発信しなきゃ」と思いながらスマホを眺めてばかりだった
こんにちは、河北です。
元保育士のフリーランスコーチです。
今日の記事は、
・発信しなきゃってわかってるんだけど…
・モチベーションがあがらず発信ができない…
そんな方に向けて書いています。
そのどうにもならない気持ち、
わかります…わかりますとも……
私も「発信しなきゃ」と思いつつスマホをスクロールしてばかりで、何もできずに過ぎていくだけの時間を、何十時間も過ごしました。
いつまで経ってもうまくいかなかった
私が「自分の名前で生きていくぜ〜!」と起業の世界へ進むことを決めたのは、2022年の1月です。
そこから紆余曲折あり、実際に自分の力で売上を立てることができたのは、それから2年後でした。
2年の間、実際にビジネスのために行動に起こした時間はそんなに多くなくて。
「ずっとずっと頑張ってきて、その努力が晴れて報われました!!!!」などという、そんなかっこいいもんじゃなくて、
少し発信活動をしては足を止め、また再開しては挫け、意気揚々としている時はいいけれど、段々と失速していく……
「そりゃあ、結果が出なくて当たり前やんね」というような行動量でした。
私よりも後に起業、発信をはじめた人が、1人、またひとりと成功していく姿を見るたびに悔しさと情けなさで気持ちはぐちゃぐちゃになっていきました。
今、何をすればいいのかはわかっている…
でも気持ちがついてこない…
そんな毎日の繰り返しだったように思います。
いま振り返ると当時の私は、完全に自分のやる気やモチベーションを頼りに仕事をしていたと思います。
特に発信は、するもしないも自分次第ですよね。
上司に怒られることもなければ、締め切りが決められているわけでもない。誰にも何にも強制されません。
3日坊主で有名な私が、自分のやる気やモチベーションに頼っていても、続かなくて当たり前なわけです。
ビジネスに”感情”を持ち込まない
そんな私が少しずつ発信を継続できるようになった理由の1つに「自分の感情をビジネスに持ち込まない」ということを覚えたからだと思っています。
例えば、私たちが毎日見ている発信者さんやYouTuber。彼らが毎日、メラメラと燃えるような、はたまた凪のような精神状態かと言われたら、きっとそんなはずないんですよね。
彼らも私たちと同じ人間で。イライラする日も、クソったれだと思う日も、まばたきするだけで涙がこぼれそうな日もあるわけです。
でも、ずっと表舞台にいる。どんな状態であっても「やっている」。
つまり「仕事に自分の感情を持ち込んでいない」ということだと思うのです。
例えば私たちは会社員の場合、腑が煮えくり返りそうなくらいイライラしている日も、恋人とお別れして一晩中泣き腫らした次の日も、重い体を引きずりながら、せっせこ出勤するわけです。
いろんな感情を抱えながらそれでも仕事に向かいますよね。
だけど、本当難しいのだけど、それが起業になったとたん、できなくなる時があるんじゃないかと思います。
私は間違いなく、自分の気持ちを持ち込んでしまったことが、自分を遠回りさせてしまったと思っています。
繰り返しになりますが、自分のやる気やモチベーション、気分の上がり下がりで、やるかやらないかを決めてしまっていたのです。
私たちは生きているといろんな刺激を受けます。毎日メラメラ、または凪の状態では過ごせません。
だからこそ、自分の感情は持ちこまない。
……とは言っても、人間なのでスパッと綺麗に「持ち込まない」ができるかと言われると難しいんだけどね。
どうしても苦しい日もあると思います。それでも、そういう日をなんとか乗り越えないといけない事もあると思うんです。
私はメンタルマッチョではないので、未解決の感情を抱えたまま仕事のスイッチを入れることはむずかしいです。イライラしている日やメンタルブレイクしている日は、発信活動なんてもってのほかです。
だからこそ。自分がメンタルマッチョでないからこそ、そういう日は「思考停止でもいいからやる」と決めています。
荒く見えてしまうかもしれないけれど、そういう時間も必要だと思っています。
考えなきゃいけない大切な悩み、問題、考え事は、別の時間で考えるようにして、今やるべきことはたんたんとこなしていく。それが吉だと思っています。
*
発信が続かない…
モチベーションが上がらない…
これはある意味あたりまえなんですよね。発信なんてしなくても生きていけますもん。やらない理由を探す方が簡単です。
だけど私たちは発信に希望を持っている。続けた先の未来をどうしようもなく願っている。
だから発信を続けるために、自分の感情と発信(ビジネス)を分けるのが良いと思っています。
モチベーションには頼らない。
自分の継続力に期待しない。笑
とにかくやることを、たんたんとこなしていく。それが一番の近道だと思っています。
がんばろう。
がんばっている人にがんばろうとは言いたくないけれど。
でも、踏ん張ってほしい。がんばってほしい。
必ず、必ず、見ていてくれる人はいるから。
信じて一緒に進もう。
1年後、笑っていられるように。
「あの時、マジでキツかった〜!」と笑い話になるように。
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