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インドア派がおすすめしたい「おうち時間」の過ごし方
アウトドア派の人って、家にいるときは何をして過ごしているんだろう。
コロナ禍で「おうち時間」という言葉がうまれたように、家で過ごす時間が増えた人も多いと思います。私もそのひとりで、休みの日はもっぱら家でおうち時間を楽しむ日々。
もともと仕事の日以外は家にいるのが好きなインドア派なので、生活自体はそこまで変化していないです。そしていつものように家で過ごしていたときに、ふと浮かんだ疑問。
インドア派とは真逆にいるアウトドア派のみなさん、家にいるときは何をして過ごしていますか。
すぐに答えが出てこない人、「家の中での過ごし方がわからない」と悩む人にはぜひ、これからおすすめする「おうち時間」の過ごし方を参考にしてもらいたいです。そしてあなただけのとっておきの「おうち時間」を見つけてください。
おうちで楽しむ世界旅行
まずおすすめしたいのが、映画鑑賞。今はNetflixやAmazonプライム、fuluといった動画配信のサブスクリプション(略して「サブスク」)を利用して、どこでも手軽に映画やドラマなどを楽しめる時代になりましたよね。
「映画は映画館で観るもの!」と思っていた私も、サブスクの登場には驚きました。映画館に行くと映画一本観るのにかかるお金が、一般だと1,900円(TOHOシネマズを利用した場合)。Netflixだと月額990円(現時点でのNetflixベーシックプランの料金)で、何本も観られます。映画だけではなく国内外のドラマやアニメ、ドキュメンタリー作品なども配信しているのでボリュームも満点。
ちなみにサブスクリプションとは、定額料金を支払っていろいろなコンテンツやサービスを一定期間利用できるものです。
今回おすすめしたい作品が、ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして(原題:Eat Play Love)」。
映画をあまり観ない人でも、映画「プリティ・ウーマン」や「ノッティングヒルの恋人」に出ていた女優だと説明すると、なんとなく顔が思い浮かぶでしょうか。
あらすじ:ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のうちにどこか満足しきれない思いを抱いていた。「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。ある日、彼女はすべてを捨てて、ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ“本当の自分”を探しへと1年間の旅に出ることを決意する。イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、インドでは瞑想に耽り、最後に訪れたバリ島では、思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。
出典:Filmarks
日本では2010年に公開された映画で、先ほど紹介したサブスクやTSUTAYAなどのレンタルサービスを利用して観ることができます。配信サービスによって取り扱い作品も違ってくるので、鑑賞前には確認をかならず自分の観たいものがあるか確認してくださいね。
この作品の魅力は、イタリア、インド、インドネシア(バリ島)のそれぞれで撮影されたシーンが満載なところ。ネタバレ回避のため詳しくは言えないのですが、とにかく各国でのシーンに注目してほしいです。
イタリアでは食に関する場面で空腹を刺激され、次に訪れるインドでは主人公とともに自分を見つめなおし、最後のバリ島では新しい恋の予感にときめき……と、主人公と一緒に旅をしている気分が味わえます。
ドキュメンタリー作品ではないのにリアルさが感じられるところがポイントで、観賞後は実際に世界を旅して帰ってきた錯覚を起こしました。おうちにいながら旅気分を味わいたい人、主人公と同じように日々もやもやを抱えながら生活している人にも観てもらいたい作品です。
私は仕事やプライベートが「なんとなくうまくいかない」と感じていたときに観て、自分を見つめなおす時間の必要さに気づきました。
自分と向き合い、言葉にする
ゆっくり自分と向き合ったあとは、気づいたことや感じたことを言葉にすることもおすすめします。私は考えごとをすると、頭の中がごちゃごちゃになって「何を考えていたんだっけ……」と出発地点を見失うことがよくあります。
そんなとき役に立つのが日記です。
日記は考えていることも含めて日々の記録を残せるので、日にちが経ったあとに「あのときこんなことを考えていたんだなぁ」と振り返ることができます。
私の場合、手書きだと面倒くさくなってすぐに続かなくなってしまうので、スマホのアプリを利用しています。「日記 アプリ」と検索するとたくさん出てくるので、自分に合ったアプリを探してみてくださいね。
「いっぱいありすぎてわからない!」という人には『シンプル日記』という無料アプリをおすすめします。iPhone/Androidユーザーどちらにも提供されていて、「リマインダー機能」が魅力。
あらかじめ自分の好きな時間に設定しておくと「日記を書く時間ですよ〜」と通知してくれるので、三日坊主の私でも忘れずに一週間以上は続いています。
他にも写真を添付できたり、パスコードロックができたりと無料でありながら充実した機能満載なので、気になる人はチェックしてみてください。
自分を大切にする
「おうち時間」の過ごし方についてあらためて考えると、「おうち時間=自分と向き合う時間」であることに気づきました。インドア派を主張して過ごしてきたけれど、きちんと自分を見つめなおす時間は十分にとれていなかったように思います。
これを目にしているあなたはどうでしょうか。日々生活しながら、自分の考えを整理したり心の声に耳を傾けたりする時間はとれていますか。内面のことだけではなく、食事をとったり睡眠時間を確保することも大切です。
「体を大切にしてください」の意味で「ご自愛ください」という言葉が使われる場面がありますが、体も心も大切にしてほしいな、と思います。特に毎日を忙しく過ごしている人、家でまとまった時間がとれない人には数分だけでも自分の時間をつくってほしいです。
今回紹介した映画鑑賞や日記についてはきっかけにしてもらい、ぜひ自分だけの「おうち時間」を探してみてくださいね。
そしてくれぐれも、ご自愛ください。