10 わたしと「可愛い」
どーも、葵です☺︎
今回のテーマは「可愛い」
いつも通りのタイトルのつけ方なのに
なんだかパワーワードみたいだな…
例えばの話です。
わたしのことを、
「可愛い」と形容してくださる方がいらっしゃるとします。
そう言ってくださる方を数人集めたとしましょう。
そして聞くのです。
「わたしのどこが『可愛い』と思いますか?」って。
おそらく、回答は様々だと思います。
詳細を突き詰めていけば
答えてくれた人の数だけ
『可愛い』が出てくるんじゃないかなって思うのです。
顔が可愛い
声が可愛い
存在が可愛い
着ている服が可愛い
髪型が可愛い
性格が可愛い
雰囲気が可愛い
存在が可愛い
︙
大雑把に人に対して言いそうな『可愛い』をあげてみました。
それを突き詰めていけば、
例えば顔のどこが可愛いと思っているかと言えば
「目」なのかもしれないし、
「鼻」なのかもしれない。
「口」なのかもしれない。
そういうどこかしらがトリガーとなって、
「顔が可愛い」ってなるのかもしれない。
それらの手順をすっとばして
いや、すっとばしているのかどうなのか
すっとばしてというのが正しい表現なのかは
いまいち自信がないのですが、
まるっとひっくるめて
人は対象を
『可愛い』
と言う。
思えば『可愛い』って便利な言葉だと思います。
男性が
「女性のいう『可愛い』はよくわからない」
と言っているのをたまに耳にします。
たしかにわたしたちは
『可愛い』を多用します。
なんでもかんでも
『可愛い』って形容しちゃうところ、ある。
何かを見て、
直感で、感覚で
『可愛い!!』って
センサーがぎゅいんぎゅいん反応しちゃうから
「かわいい〜〜〜!!!」
って言う。
特段それについて、
説明もしなければ、議論もしない。
でもなんとなく共感できるから
「かわいいよね〜〜!!!」
って話になる。
そうやって『可愛い』を連発しているから、
不思議に思われるのかな。
でもきっとね、
女性の『可愛い』も
すっとばさないで突き詰めていけば、
「◯◯が△△だから××が可愛い!!」
ってなると思うんだ。
もちろん、
「◯◯が△△だから」のあたりに
共感できるかどうかはさておいて。
その手順がすべて
ぎゅいんぎゅいんっていう反応で
『可愛い』まで行きついてるんじゃないのかなぁ。
そんなわたしも、
よくぎゅいんぎゅいんしてます。
『可愛い』センサーが反応して、
幸せを感じます。
『可愛い』センサーって、
幸せ発見機かもしれない。
だから『可愛い』と感じるものを
全力で愛でたいと思うし、
可愛い!!って感じるままに表現したいと思う。
それが例え
万人受けするような可愛さじゃなくても、
『可愛い』って思ったものは
素直に「可愛い!」って言いたいし、
他の人が「可愛い!」って感じたものは
「わかるよ!」ってなりたいなぁ。
そして、
わたしの大好きな『可愛い』に囲まれて
暮らしていきたいな。
そんなふうに思うのでした。
次回のテーマは「幸せ」。
おしまい。