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メルーカ見聞録 Part.3【ヤホークから来た男&古き海神の脈動】
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ヤホークから来た男
ヤホークとはメルーカ以外のデウルで、メルーカとヤホークは比較的相互に物流があり、近い関係にある都市だ。
ある日、ヤホークから来た男がギルドを訪れた。
その男はとても器用で、装備類の革細工を周りに伝授した。
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そしてある日、男の元から新たな冒険者が旅立った。
レザー装備に身をつつんだ女シーフは街に迫る”影”を追う―
古き海神の脈動
街の夜回りをしていた衛兵は海沿いの道でかすかな異変を感じた。
水底で何か光っている。わずかに泡も見える気がする。
「これはいかん!」
「おーい!早まってはならん!」
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「な、なんだこれは!?」
慌てて水底をランタンの光で照らした衛兵は驚愕した。
そこに居たのはクジラとジャイアントを足したような、異形の何かだったのだ。
衛兵は自分たちだけではどうにもならないと考え、ギルドに駆け込んだ。
「・・・こういうわけで、どうか調べてくれないか?」
たまたま話を聞いていたヤホークの男が呟いた。
「海神伝説か。あいつの初仕事にぴったりだな」
よくわからない言葉に訝しげな衛兵の肩を男がそっと叩く。
「その怪物か何かを刺激しないように。あとはこちらで引き受けよう」
~ミニコレクション:街の衛兵(ランタン)&女シーフ~
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ギルドを訪れた君は二人と鉢合わせた!
両者ともに戦闘には自信がある。きっと君の力になるだろう。
どうやら君の物語に同行したいようだ。
もし気になるならこの下に記したメルーカのギルドを訪れるといいだろう。
支度金にはミニの移動にかかる旅費も含まれている。数日で君の家まで辿り着くはずだ。
街の衛兵(ランタン)
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