無犯罪証明書(Police Clearance)って?
noteでちょっと検索してみただけでもいろんな方が紹介していましたので、もしかすると医療系留学生にはおなじみなのかもしれません。
その他の職種もそうですが、医療系となると対人(特に身体的弱者)を相手に仕事をすることになるので、過去に重大な犯罪歴のある方は病院での受け入れが困難になります。
ビザやパスポートの取得、入国に関しては自己申告制ですので、色々裏がある方でもこっそり海外に行っているという話は耳にしますが、Police Clearanceの提出を求められた際は、正式な書類を提出する必要があります。
自分の留学受け入れ先は下記のとおり、いろいろ必要項目が多く結構大変でした。
そして無犯罪証明書についてですが、
こういう情報は毎回少しずつ変わっていく物なので、取得などの詳細はホームページを確認下さい、ということに限るのですが、
下記は2024年12月時点での警視庁HPのスクショです。
東京都民は下記ですが、おそらく他のところも同様と思います。
注意すべき点は
発行にほんの少し時間がかかること(たしか7営業日)
有効期限が2-3ヶ月という可能性が高いこと(受け入れ先の都合による)
申請および受け取りにパスポート原本が必要なため、ビザ申請とかぶらないようにする必要があること
警察の建物に入ったり、指紋採取や写真撮影があったり変に緊張すること
かと思います。
自分の場合は、ビザ取得後に警視庁に申請しに行きました。
結果、ビザの取得が無駄に早すぎたという失敗になったわけですが、このあたりはみなさん計画的に。
そして警視庁というか、霞ヶ関初体験だったので雰囲気怖すぎました。
あんなところでみんなよく働けるな。。
当然提出前は開封厳禁なわけですが、
提出後に職員の方から封が開いた物を返還され、中身をみることができました笑。
いままで警察のお世話になったことはないですが、あらぬ疑いでも限られてたら怖いなと思っていたのですが、やはり何もなく変に安心した記憶があります。
日本での正式名称は犯罪経歴証明書(Certificate of Criminal Record)というようですね。これをもとに変に悪用されても大変なのでモザイクつけてます。すいません。
少し調べてみましたが、あくまで有罪となった犯罪歴が記載されるようで、書類送検や前歴、不起訴といったものは該当しない、というネット上の記載を多く見かけました。
どの程度や種類の犯罪歴があると受け入れ不可となるのかは、正確には不明ですが、ないに越したことはないので、みなさんお酒で酔っ払った黒歴史的な変な事件起こさないようにご注意ください。
良くも悪くも日本の犯罪検挙率は高く優秀なので、くだらないことで傷をつけないよう気をつける必要があるかと思います。