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終活アドバイザーとか相続アドバイザーとかに興味がある

私の身内は比較的早くに亡くなった人が多くて。
相続や遺品整理など、40代、50代を過ぎてから経験する人が多いんじゃない?という物事を20代の頃・・・いや、親が祖父母の亡くなった後にいろいろしていたのも見てきたから、10代から見たり体験してきた。

結果、人っていつかはわからないけど死ぬよね、という、当たり前だけど意外と忘れていることを心の奥でわりとよく意識していたり。
自分の死後に残された人が担う作業を考えたら、「死ぬ前に自分でできる限り片付けておきたい」と思いながら生きるようになった。

そんなわけで、墓じまいしたいアラフォーが誕生する。

亡くなった後って、当然ながら、その人の意思を確認することができない。

遺品はどうしてほしい?
お骨はどうしたい?

その人自身のことなのに、本人の意向を聞くことができないのだ。

奥さんが亡くなった後、義実家の墓に入りたくないというのはよく聞く話。
でもそれは、夫には伝えず、こっそり娘にだけ伝える形をとられることも少なくない。
そして、母親が亡くなった後に娘は困るのだ。

「あれは叶えるべき願い?
それともこぼしてしまった本音として、私(娘)の心にしまっておけばいいの?」

本当に叶えたいことや伝えたいことは、伝えるべき相手にちゃんと伝えておかないいけない。
というか、伝える+紙に残しておくべきだと思っている。

つまりはエンディングノート。

人の記憶っていい加減だから。
気持ちもうつろいやすいものだから。
大事なことほど、ちゃんと書いて確認できるようにしておいた方がいいと思う。

アラフォーだが、私はエンディングノートを書き始めている。

20年くらい早くない?と言われそうだけど、いやいや、早い方がいい。

昔なら、手元にある通帳でどこの銀行にお金があるか確認できたかもしれないけれど、今はデジタルの時代。
ネット銀行、ネット証券、デジタルアカウント。
通帳がなくてアプリで完結しているような銀行もある。

書いて残しておくことは必須だと思う。

それをするには、若くて記憶がしっかりしているときのほうがいい。
今現在の状況をリストアップしておいて、その後消したり加えたり情報をメンテナンスしていけばいいのだ。

60や70になって、ゼロから書き始めるよりよほど楽だ。

なんだか、エンディングノートのススメのような内容になってしまったが、そういう自分だから、終活や相続のアドバイザーのような活動に興味がある。

セミリタイア・FIRE後は週休3日制のような働き方がしたいのだが、その時にそういうことに関われたらいいなと、ちょっと思ってみたりしている。

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