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女の心は時間の流れと共に移り変わるもの

私はアラフォー。

この年齢になって思いがけず婚外で年下の男性に恋をして、この夏で約一年の月日が経った。
そんな今、痛感していることがある。

本気で誰かに恋をするって、すっごく心の体力を使うんだなあ………てことだ。

私と彼は遠距離なので、頻繁に会う、ということは出来ないけれど。そもそも一般的な距離感でお付き合いをされている世のカップルの皆さんは、頻繁に恋人に会いそしてセックスをし、相手のすべてを心、そして体で感じながら月日を重ねるのだろう。

その上で婚外恋愛の方の場合は、家庭の幸せも守り、お仕事もするのだ。…………ただただその体力にすごい…………と、私は思ってしまったりする。

それと私はこの一年、彼とたくさん話をして来た。メッセージや電話、そしてたまに顔を見て。
けれどまだまだ彼の事で知らないこと、たくさんある。

十年以上ぶりに本気の恋愛を自分がしてみて思った。

年齢を重ねてからの本気の恋愛、ちゃんと相手と向き合う恋愛は、ほんとのほんとに「この男性にこそ私の身も心も、そして時間も捧げたい!」そう思える人とでないと私の場合は、とても出来ないなあ……って。

私の場合は彼に対して、自分が持ちうる好きだって気持ちやたくさんのエネルギーを向けて来た。
彼がそれを受け入れてくれるような、器の大きな人だったから。

たとえばこれと同じ熱量をこの先、また別の男性に向けることがあなたには出来ますか?そう問われたとしたら、まず無理でしょうね………今の私なら、そう答えてしまいそうだ。

未来がどうなるかはわからないけれど。


以前の私は彼のことも夫のことも、自分は同時に二人を愛せる女だ!そう思ってた。
だけど、どうやらそれは間違いだったみたいだ。

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アラフォー既婚・子あり女が、結婚以来十数年ぶりに本気の恋をしました。 そうして意図せず婚外で恋に落ちてしまった相手は、noteでたまたま…

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