不倫、嫉妬心という名の悪魔のような感情
私は、毎日のように、ひとりでよくひっそりと涙を流している。
彼を想い今すぐ逢いに行きたくて、でも行けなくてもどかしくってもどかしくって、彼を思い浮かべて涙を流す。
彼が私に長い間掛け続けてくれた、愛のある前向きな言葉ばかりが思い出されて、そのあまりにも私の中で大きくなり過ぎた彼という存在に、私自身が戸惑っている。
私がそんなもどかしい想いをひとり抱えているとき、一方の彼は、パートナーさんと笑い合っているのかもなあ……なんて、ふっと気を緩めると考えてしまったりもする。
そんなとき、嫉妬心やどうしようもない無気力感に襲われて我を忘れてしまいそうになって、ひとり両方の手のひらで顔をおおい、その場にうずくまる。
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アラフォー既婚・子あり女が、結婚以来十数年ぶりに本気の恋をしました。 そうして意図せず婚外で恋に落ちてしまった相手は、noteでたまたま…
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