失恋を乗り越える為に私が日々していること
時々、ホームシックのような気持ちになる。
彼は私の好きな人でもあり、私に人としての大切なことを根気強く教え続けてくれた、そんな人でもあったから。親みたいな感覚もあるのだ。
「彼からは離れる」という決断は自分からしたくせに、時々そうなる。私は勝手だな。
やっぱり、思い出は美化されるんだろうか。
そんな時には、彼とのやり取りの最後の数週間で、彼から私へと向けられた強くて厳しい言葉たちは影を潜め、彼が優しくかけてくれた言葉たちや、彼が笑いかけてくれていた笑顔ばかりが浮かぶ。
私が意図せずに心に浮かんだとぼけた発言をしたときには彼は、「なんでそんな発想になんだよ。笑」そういって笑ってた。私は、そんな彼が笑う顔を見ていられるだけで幸せだった。
私は、人に感情移入しやすいタイプの人間だ。
特に、好きになった人にはとことん。だからきっとまだ彼の元に私の情が残ってしまっているのだろう。それはまるで母のように、彼を心配する気持ちも相まって。
だけど私は、それでも一人前を向く。
こうして過去に気持ちが向いてしまう日もあるけど、それでも、彼からは離れて自分の力でだけでやって行くと決めたのだから。
ここでメソメソしてたら、彼に必死に食らいついて来たこの一年間の過去の自分に、顔向け出来ない。
【失恋を乗り越える為に私が日々している8つのこと】
を今日は書きたいと思う。
①泣きたいときは思い出に浸り、とことん泣く。
②人に話を聞いてもらう。
私はこうしてnoteで書く以外でも現実の世界で、
信頼する二人の方々に彼とのことを以前から相談していた。
「それ浮気じゃん!」とか、婚外恋愛を否定したりとかは決してしないような、意識の自由度が高い、真の心の友たちに。だから今回彼と離れることになった時にも、真っ先に彼女らにも話をしたら、ただただ話を聞いてくれて親身になって、私を包みこんでくれるような優しいアドバイスをくださった。
それにどれだけ救われたことか。
人に話すことでその出来事から少し「離れる」ことが出来た。ありがとうございます。
それと、こちらのフォロワーさんたち。
私はもう彼とのことをここで書いて来て一年近くになるので、よくコメントのやり取りをさせていただいて来たフォロワーさんたちも「私のお父さんやお母さんですか………?」というくらい、毎日私の記事を読んで心配していただいて。
その存在は目には見えないけど、そこには間違いなく通ずるものがあるのだと、今でも私はそう信じている。ありがとうございます。
③好きなことに没頭。意識を向ける。
私の場合は仕事。そしてその仕事のための学び。
これは趣味とか自分磨きとかでもその人に合うものなら、何でも良いと思う。
④自然の中へ癒やされに行く。
私が以前読んだ本に「自然には癒やしのパワーがあります」そう書いてあったから、それを実践している。本当に心身が蘇る気がするのだ。
⑤規則正しい生活を心掛ける。
ちゃんと寝てちゃんと食べて体を動かす。
気持ちが落ちている時にこそ、ここを怠ってしまうと簡単に心身が急降下しそうになる。だけど、ひたすらに寝たいときには寝る。自分を自分でお姫様のように扱う。
※「水」にもその人のパワーを取り戻す力があるそう。それなので私はよく水辺を散歩したり、湯船に浸かったり、温泉へ行ったりもしている。
⑥アロマオイルを活用する。
嗅覚からの刺激はダイレクトに人の脳に伝わり、その人に良い影響を与えることが多いそうだ。
もともと私はアロマが好きだったから。この失恋をきっかけにして再び使い始めた。
⑦好きな音楽を、これでもかというくらい聴いて聴いて聴きまくる。
⑧人には、時には甘えることもあり。
ただ私の場合は、もうこのタイミングで他の男性には肩入れはしないぞ。それを今回は強く心に誓っている。これは、過去の私から得た教訓だ。
男性とお別れするとすぐに別の気になる人に気持ちが移って、その恋心で前の彼を忘れる。昔の私がそうだった。
また今これを繰り返したら、私が何の為にこの一年間、厳しさをもつ彼との日々に耐えたのかがわからなくなるし、そもそも彼のように、もの好きな方でもない限り、既婚者である私と関係を持とうという方は現れないだろう。
だから私は例え一人でも、誰かとの精神的な深い深い繋がりがなくっても(夫とはそこまでの深い精神的な繋がりはないのですが、かといって不仲な訳でもありません。可もなく不可もない関係性です)
一人でも強く生きよう!と今私はそう考えている。
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