「いつかは“推し”に抱かれてみたい」そう考えている方に伝えたい/本物の推しだって深く知り合ってみればただの人間であり男だった
先日私はこんな記事を書いた。
私のちょっとした推し俳優さんに注目して書いた記事。
こちらの記事を書いたときの私は、我ながら生き生きとしてた。笑
以前から自分の特性には気が付いていたのだけど、私にはマニアックな所が昔っからあって、そしてなおかつ現在の私は少々あまのじゃく。
王道というのか、そういった所からは少し外れたような人物だったりちょっと変わった人や物に、強烈に夢中になってしまう、というようなところ(ある意味での頭のおかしさかな)がある。
こちらの記事を書いたのも、まあいってみれば、そうした「推し活」の要素も少し入っている。
あ、いや、ちょっと待てよ。
私が婚外で好きになって別離した彼、彼はきっと今となっては私の「推し」なのだな…………と気付いた。
というよりも最初から、出逢った最初の頃から彼はすでに、私の推しになっちゃってたのだろう。
私は多分、人様よりも心が動きやすいタイプというのか、色々な感情のスイッチがきっとON!になりやすい人間。そして、一つ一つの感情がいちいち深くもなってしまう。
そして一度色々な歯車がうま〜く合わさって、そして刺さってしまうと、とことん沼にハマる。
彼は、自分の一挙手一投足でみごとに心も、そして人生までもが見事に踊らされている私を、オンラインを介して見るのが面白かったんじゃないかな、と今となっては冷静に過去を振り返る。
私は、彼が自分の新しい顔写真を送ってきてくれる度に、いちいちひとり祭りしてた。
「ひぃ〜〜〜〜😱!
LOVE♡」
みたいな感じで。
………………………。
かたじけない。そして面目ない。
けれど「推し」の存在は手に届かないからこそいいのだなやはり、てことをしみじみと知った。
自分がそのように、推しの存在に近付き過ぎてしまった経験を経て。
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