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今日の前向きになれる言葉
こんにちは。
災害ボランティア団体愛生です。
最近、何となく忙しいです。
仕事、プライベート共に充実している
そんな気がします。
私の今の一番の楽しみは
noteを更新すること。
毎日、大したことの内容ですが
呼んでくれる人がいて
♡スキを押してくれる人がいる。
こういう利害関係がなく
素直にお互いを評価し合える関係は
私にはすごく合っています。
毎日アクセス状況を確認して
『あぁー読まれてるなー』
『画像微妙なんかな?』
『どうやったら読んでもらえるかな?』
と考えながら投稿するのが楽しくて
仕方ありません。
これからも探求心を持って
投稿を続けようと思います。
今日の前向きになれる言葉
『他愛もない会話で人は救われる』
まず初めに、今回の見出しの画像は
石川県七尾市の避難所で撮った写真です。
※使用許可はその際に取っています。
この写真は避難所で私がマッサージをしながら
コーヒーやポタージュなどを提供していた時の
ものです。
私たちは大阪から来たというだけで
『面白そうな人が居るって聞いたから来た』
と人が集まってきました。
どんな理由?と笑いながら返しましたが
今この人たちに必要なのは、娯楽だと感じ
少しでも楽しんでもらえるように会話しました。
私は整骨院業界で18年働いているので
お年寄りとの会話は得意な方で盛り上げる自信は
ありました。
30分も話せば私たちの周りには人が集まってきて
避難所とは思えない状況が生まれました。
『兄ちゃん面白いから人集まんねん』
『こんな時こそ笑わなあかんな』とみんなが言っていました。
私たちが帰るときに1人のおばあちゃんが私に寄ってきて
『兄ちゃん帰らんといて』
『みんな兄ちゃん達の他愛もない会話
で救われたって言ってたよ』
と言っていただきました。
確かに私は他愛もない会話しかしていませんでした。
元気づける言葉なんて思い浮かばないですし
変に気を遣って話すと、逆に失礼になるかもしれないと
思ったからです。
その甲斐あって、他愛もない話が人の心に影響を与える
ことが出来たと思うと嬉しくて仕方ありませんでした。
これは、避難所に限った話ではありません。
日常でもそうですが、私の整骨院はお年寄りが90%です。
毎日、毎日何でそんなにネタがあるのと思うぐらい
話を持ってきます。
そして帰りには笑って帰ります。
中には、毎回認知症のお母さんと一緒に来てくれる
娘さんが話しかけてくれたりします。
『母の認知症が進んでいて寂しいです』
『強く当たってしまって私は最低です』
などと、心配と後悔の話をしてくれます。
私は
『認知症は薬を飲んでも少しずつ進行はします』
『ご家族さんがきつくなるのは仕方ありません』
『気を張らずにこんなもんと思って生活してください』
『大丈夫。心配ないですよ。』というと、涙を流して
お礼を言ってくれます。
大したことのない会話です。
ですが、私はその会話の内容よりも
会話に対して愛情を入れることを意識しています。
相手が何を求めているのか。
相手が心配していることは何か。
そこを重点に話してあげると他愛もない会話も
人の心を少し楽にしてあげる事もできると考えています。
自分はそんな大した人間でもないと、皆さん言われると
思います。
ですが以外にあなたの
『他愛もない会話』で『人は救われる』かもしれません。
困っている人、悩んでいる人が居たら、少しだけでいいです。
話をしてあげてください。
そうすれば、あなたにとっても相手にとっても
明るい1日が待っていますよ。
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