僕と君は、映し鏡 81

3期生の12人が、2月2日から12日にかけて
東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて
初公演『3人のプリンシパル』

3期生にとっては昨年12月に日本武道館で行われた
『お見立て会』以来のステージ、
しかも今回は11日間に計15公演を連日行うという過酷なもの。
演技への初挑戦ということもあり、
開幕初日の日中に行われた記者会見および公開リハーサルでは
緊張した表情を浮かべるメンバーの姿が印象に残した。


記者会見では3期生12人はそれぞれ、
初舞台で苦労した点、
『3人のプリンシパル』への意気込みを語りました。

そしてスタートした『3人のプリンシパル』
第一幕は「君の名は希望」「左胸の勇気」「きっかけ」といった
乃木坂46の楽曲を交えつつ、オーディションが進んでいき、
その審査方法も過去3回の『16人のプリンシパル』を
ブラッシュアップしたような内容で、
単なる人気投票で終わらないよう、
さまざまな方法で
3期生12人の魅力が浮き上がるような手法が取られた


○○:(へ~、こんな手法があるのか勉強になるな~)



中でもメンバーが連日、もっとも苦労したのが自己PR。
これは最初の『16人のプリンシパル』で1期生も苦労した項目で、
メンバーは公演ごとにアピール内容を変えることで
観客に自分を印象づけなければならない。
3期生は歌を歌ったり、自身のことをトークで伝えたり、
独特の画力でイラストを描いたり、
部活などで鍛えた一芸を披露したりと日々奮闘を繰り返します。
特に初の土日公演を終えた2月6日以降、
メンバーによってはネタ切れに苦労したようで、


蓮:○○、どうしよう!!

最年少の蓮加が大慌てで○○の所に来た

○○:ど、どうましたか、岩本さん


蓮:自己紹介で話すことが無いよ!!
どうしよう!!


○○:あんまり、アドバイスはいけないんですが
これをこうしてみてはどうですか?

蓮:なるほど、それいいね!
ありがとう、○○!!

○○:いえいえ


美:○○さん、ちょっといいですか?

○○:どうしましたか、山下さん?
実は自己PRで困ってまして
違うパターンを考えたんですが
何かおかしくて見てもらってもいいですか?

○○:いいですよ

美:~PR中~

どうですか?

○○:こことここを、こうに手直しして
こうにすればいいと思いますよ。
どうですか?

手直しされたところをやってみると
笑顔になり

美:さっきよりいい感じになりました。
アドバイスありがとうございます!!

○○:いえいえ、舞台はまだ始まったばかりです
この後も頑張ってください。

美:はい!!



過去の自己PR内容を合わせるなどして
最後まで乗り越えていったのだった。









続く



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