僕と君は、映し鏡 76

今野からメンバーから
クレームが来ていることを聞いて
クレーム内容を聞く○○

今:って、ことらしい。
俺も、菊池からさっき内容を聞いたんだが

○○:・・・・・・・え?

両肩にポンっと手を置かれ

今:いや~、その反応分かるよ💦
でもあいつらは食い物のことになると
凄くてな、ハハハ~
はぁ

空笑いをし、深いため息を吐く今野

○○:・・・今野さんも苦労してるんですね。

今:若者についていくのも一苦労だよ。
なんせ体力がバケモンだ
とはいえ、親元を離れての生活を
して居るものもいる。
生活環境が変われば
色々と不安もあるだろう。
それは親もそうだしメンバー達もそうだ
その全部をフォローするとなると
なかなか大変だよ


一息つき


まあ、今回のことみたいの内容の
クレームはまだカワイイほうだがな

○○:そんなもんですか?

今:言い方は悪いが
食事代を払えば解決はできるし
モチベーションアップにも繋がるしな

○○:そこでモチベーションがアップすれば
次作にもつながるってわけですか

今:そうゆうことだ
まあアメとムチだな

○○:レッスンやライブ等で頑張っている
メンバー達に
ご褒美をあげてモチベーションの維持を図る

今:まあそれ以上に
彼女たちは頑張ってくれているから
その分、全部は無理だかな
可能な限りだが希望は叶えてるつもりだ

とは言え、なかなかのことを言ってくるから
却下が多いがな

○○:( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


そんな雑談をしていると

遠くからドタバタと
大勢の足音が聞こえてきた

今:あ~、あいつらが来たみたいだ

○○:あ~

今:○○君、申し訳ないが
僕はここから失礼させてもらうよ
はっきりいって、あのハイエナたちに
捕まるのは危険だからね

○○:そこまでですか💦

今:昔から言うだろう!
食べ物の恨みは怖いって

そうに言う今野
○○が今野の方を振り向くと
さっきまで隣にいた今野はそこにはおらず
もう扉を開け片手をあげ手を振っている
そして颯爽に逃げていく今野

○○:若い子を預かるもの大変なんだな

と言い関心をしていると


バン!!

勢いよく扉が開き

6人:○○(  、さん、君、マネージャー、
~、ー)
6者6様の呼ばれ方をし
6人がなだれ込んできた
そして




6人:食事に連れて行ってーーーー!!





続く


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