
〜新城〜秋の鳳来寺山を歩く
昨日は友人らと新城の鳳来寺山へ。
朝7時30分に豊橋で集まり車で現地まで向かった。
目的地へ近づくになるにつれて、だんだん山に囲まれていく。
11月下旬にも関わらず、紅葉はまだ少なく、緑色が薄くなった感じの木が多い。
もうこのまま枯れて冬に入るのかな。
鳳来寺山麓につき、トコトコ歩く。
鳳来寺山は標高695mの山で、古くから山そのものが信仰の対象となり、やがて修験者の聖地、真言・天台の密教の道場として栄えてきたらしい。
山道は多くの階段が続き、道は広くて歩きやすかった。
道中、樹齢400年ほどの立派な杉の木があったり、ピシッと高く積まれた石垣があったり、たくさんの僧坊跡や銅像が見られたりと、昔から人と深く関わってた場所なんだなと感じた。

歩くのが気持ちいい

これより鳳来寺山頂上へ向かう
歩いては立ち止まり、正午くらいに鳳来寺山の頂上へ。
見渡せば、山!山!山!遠くには南アルプスも。
三河湾も見渡せた。

こんなにも山に囲まれていたんだなぁと感じた
家から持ってきたおにぎりを山頂付近で食べる。
止まると少し肌寒いが、たまに雲から太陽が覗き、体もぽかぽか暖まる。
山を歩いた後、いい眺めや仲間と共に食べるご飯はいつも以上に美味しく感じた。

竹で作られた串で
食後、稜線を歩き森の中を歩き、鳳来寺へ戻る。
たくさんの階段を再び下り、夕方前に下山。
ゆっくり仲間と森の中を歩いて、景色を見渡して、喋った。
日中丸一日歩いて疲れも感じたが、それ以上に満たされ下山後もしばらく余韻に浸っていた。

沈む夕焼けが綺麗だった
県外での大学・社会人生活を経て7年ぶりに地元に拠点を移し、最近は地元付近を探索、再発見している日々。
まだまだ素敵な場所、訪れたい場所がたくさんだ。