「なぜ私は毎週精神科へ行くのか」の理由がわかった
みなさまどうも、碧です。
本当なら続きを、と思っていたのだが、今日ふと思った事を少し。
今日はカウンセリングと精神科受診。先にカウンセリングを受けて、ここでもやはり「趣味」の話題になる。やはりある程度の金銭的余裕がないとそちらに気が向かないだろう、という結論になる。そりゃそーだ。
それから精神科。一通りメモを読んでから先生が「そっか、そうなんだねー。」と。
何が?と思ってたけどまぁそのまま他の話。終わる間際に私がふと
「みんなは当たり前に出来る事だから、私だけ出来ない方がおかしいんですよ」と言うと先生が私を見て笑顔でこう言った。
「碧さんは今2つの感情で揺れてる。生きる事すら放棄する気持ちと、それでもやるべき事はキチンとやろうとしてる上へ行こうとする気持ちと。これまでずっと放棄する気持ちに囚われ過ぎてて誰もそれを見てくれなかったから、キチンとやらないといけないと必死になって疲れてきてた。でもね、このキチンとやってる気持ちは『ありがとう』、生きる事を放棄する気持ちには『そうなんだね、辛いね、悲しかったね』と抱えてあげればいいんですよ。碧さんは碧さんなりに生きてるじゃない。こうやって毎週ちゃんとここに来てくれる。それだけでも褒めてあげなきゃね」
と。
最初は「え?こんなどうしようもない事なのに?」
と思った。
…だけど、先生の笑顔で
「あ、私が私を認めて褒めてあげたらいいのか」
と思えた。
この先生はなんとも言えない空気感で私と対話してくれる。
これまで何人かの精神科医のお世話になったけど、ここまで話をわかりやすく、尚且つ「プラス」へと導くようにしてくれた人はいない。
みんながみんな、出来ない事を「否定」してきた。
この先生は違う。
「決して私を否定せず、話を途中で打ち切らない」
のだ。
今日お会いして初めて「私が毎週精神科に行く理由」がわかった。
常に周りに否定されて認められず、出来なければ「ロクデナシ」「人間のクズ」と罵られて来たから、誰かに「認められる」事や「肯定される」事がなかった。
診察を終えて帰りのバスの中で来週の診察とカウンセリングの予定を手帳に書いてる時に
「あ、私、先生に褒められたいんだ」
とわかったのだ。
やっぱり転院してよかったなぁ。何度か入院したけど(笑)
改めて、今お世話になってる病院の先生達の素晴らしさを感じたのだ。
これだけでも十分な「収穫」だよね。
感謝。
こんな事ですんません。
それではまたね♪
碧