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セクハラ撃退完全ガイド~守れ。自分の境界線~

 こんにちは。30代OLのAOIです。
主にユーモアをつかうことで人間関係を生き抜くための記事を発信しています。

 今回は、最近世間を騒がせた話題に関連して、セクハラ撃退について書いていきたいと思います。昨今、ハラスメントについての取り締まりが厳しくなっているため、皆さんの身の回りでは裁判になるほどの問題になっているものはあまりないかもしれません。
しかし、社内や飲み会等で「それってセクハラでは?」という発言や行動はちらほらあるのではないでしょうか。
私も、「いま、セクハラいわれた?」と違和感を感じたこともありましたが、後から思い返すと「反撃すればよかった」と後悔したことも・・・

 以下の記事を最後まで読んでいただくことで・・・
①言葉によるセクハラへの撃退メソッド
②行動によるセクハラへの撃退メソッド
③環境型セクハラへの撃退メソッド
 以上3つを習得できます。
(極端な話、「撃退メソッドをやるかやらないか」ですが、知らないよりは、はるかに役に立つはずです。いざというとき、あなたの身を守ってくれることでしょう)


 まず

なぜ、セクハラに対して瞬時に反撃できないか。

 について考えていきたいと思います。

 「場がしらけるかも」「今後の人間関係に影響するのでは」と考え、自分が我慢する方が楽 だと思ってしまうからではないでしょうか。「騒ぐほどではないし、上司(先輩)も軽く言ってるだけだよね。」と思い込む・・・。雰囲気を壊すことに罪悪感を抱いてしまい、黙って耐える・・・。セクハラは決して許される行為ではありませんが、現実には職場や日常の中で遭遇することが多いのも事実。そこで今回は、ユーモアで切り返す方法から、毅然とした態度で撃退する方法まで、幅広い対策を紹介します。


1. セクハラの種類

セクハラにはさまざまな形があります。まずは、どんなセクハラがあるのかを知り、適切な対策を考えましょう。

(1) 言葉によるセクハラ

・ 「彼氏いるの?」「結婚しないの?」などプライベートに踏み込む質問
・ 「〇〇ちゃんは色気があるね」など外見に関する発言
・ 下ネタや性的なジョーク

(2) 行動によるセクハラ

・ 肩や腰に不必要に触れる
・ 距離を詰めてくる
・ 執拗に飲み会などに誘う

(3) 環境型セクハラ

・ 性的なポスターや画像が職場にある
・ 男女で不公平なルールが適用される
・ 女性(または男性)らしさを過度に求められる


2. セクハラ撃退!状況別の切り返し方

(1) ユーモアで軽く受け流す

 冒頭でお話したような”比較的騒ぐほどではない„セクハラ向けの撃退法です。場の空気を壊さずに相手に「やめてほしい」と伝えたいときに有効です。

例「〇〇ちゃん、彼氏いるの〜?」
「よく言われます。いるように見えるんですかね?」
→ここでのポイントは、いるともいないともわからないようにしていること。「△△さんは、彼女いるのんですか?」ときいてしまうと、人によっては、(お、俺に気があるのか・・・♥)とカンチガイされる可能性もあるので、適当にこたえて、別の話題にもっていきましょう。

例「彼氏いるの?」(しつこい場合)
「え、これって面接ですか?不意打ちで採用試験もう1回あったんですか?」
→上司や先輩には、「みじんもプライベートの話はしませんよオーラ全開」でいきましょう。はい、シャットダウン!

例「結婚しないの
「え?令和なのに義務化されました?それより、△△さんの奥さまとのノロケ話きかせてくださいよ~!」
→「結婚義務化とか時代遅れですね」という皮肉を込めてみました(笑)皮肉をいって変な雰囲気になるまえに瞬時にノロケ話をうながして、話題の方向性を転換するのがコツですね。

ポイント:相手が突っ込みづらい返しをする!


(2) 皮肉を込めて釘を刺す

 相手に「これはアウトだ」と自覚させる方法。  

「女の子なんだから、もっと愛嬌を出さないと」
「へぇ〜、その発言教科書かなんかで見たことあります。確か、日本史だったかな」
→要するに時代遅れということを明確にいっていますね。
いや、日本史だったかなはキツイかもしれないので、
「心配ありがとうございます。お父さんみたいですね」といっておきましょう。

「飲み会の席なんだから、ちょっとくらいサービスしてよ!」
「タクシー・・・じゃなくてポリスよんでいいっすか?」
→あくまで明るく言いましょう!そしてできるだけ、すぐに逃げましょう(笑)

「お前、俺のこと好きだろ?」
「そう思えるメンタル、うらやましいです!」
→とりあえず、ほめときましょう。

ポイント:やんわりとした皮肉を交えることで、相手に不快感を与えず抑止できる!


(3) きっぱり拒否する(毅然とした態度)

ユーモアが通じない相手には、はっきり「NO」を伝えましょう。

「肩揉んであげようか?」(触ろうとしてくる)
「結構です!セクハラですよ!」
→ここまできたらもう騒いでいいと思います。というか、騒いだほうがいいです。ユーモア不要です。ノーモアユーモアで。

「ちょっとくらいいいじゃん!」(しつこい場合)
「アウトですよ、それ。」(シンプル&強め)
→一瞬、にこっとしてからいきなり真顔になると迫力があります。こ、こわい・・・

ポイント:「やめてください」とシンプルに伝えるのが効果的!

(1)~(3)について書きましたが、いずれも
実践したら「お花つみにいってきます(トイレいってきます)」と行って
すぐ席から離れましょう。
害のある相手とは少しでも早く離れるのが一番です・・・!

※裏技 

セクハラへの撃退法について、つらつら書きましたが、なかなか実践できないし、口で攻撃できない・・・というあなた。
そんなあなたのためにとっておきの裏技があります。
それは、このnoteのページを検索して黙って相手にみせてください。
お相手はきっと黙ることでしょう。
(noteをひらくのに時間がかかる場合は、セクハラについて検索して定義をみせてやりましょう。)


3. セクハラ対策の基本姿勢

セクハラに対応するときの大切なポイントを押さえておきましょう。

(1) 無理に笑って流さない

笑ってしまうと、相手は「冗談として許された」と勘違いしてしまいます。
「嫌です。拒否します」という姿勢は見せ続けましょう。

(2) 相談できる人を見つける

上司や信頼できる同僚、外部機関に相談することで対策の幅が広がります。
絶対、ひとりで抱え込む必要はありません。セクハラを許している会社の雰囲気がそもそも問題だからです。
しかし、職場の人に話すのも勇気がいるかと思うので第三者の方が話しやすいかもしれません。

(3) 記録を残す

発言や行動の証拠をメモや録音で残しておくと、後々の対応がしやすくなります。
ただ、いざというときはメモや録音まで頭はまわらないと思いますので、自分の身を守ることを最優先に考えてください。

(4) 必要なら第三者に介入してもらう

一人で抱え込まず、周囲に助けを求めることも大切です。
一応URLをのっけておきます↓



4. セクハラを許さない社会へ

セクハラ対策は、個人の対応だけではなく 職場や社会全体の意識改革 も必要です。

企業や組織がハラスメント防止のルールを作る
管理職がハラスメントの知識を持つ
被害者が声を上げやすい環境を作る

このような変化が進めば、セクハラのない社会に近づくことができます。


まとめ

セクハラには「ユーモア」「皮肉」「毅然とした態度」で対応する
笑ってごまかさず、相手に「ダメ」と伝える
相談先を持ち、必要なら証拠を残しておく
個人だけでなく、社会全体の意識改革が必要!

セクハラを許さないためには、一人ひとりが正しい知識を持ち、行動することが大切です。自分の身を守るためにも、ぜひ今回の内容を実践してみてください!

以上、ありがとうございました!

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