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タイトルをつけるときに気をつけること
出口のタイトル
タイトルをつける時、『結論』をタイトルにしていませんか?
私は、そうでした。
私は文章力がないため、言いたいことをはっきり伝えるために、結論を先に言ってしまいがちです。
焦点がボケないようにしたいのです。
そのため、タイトルも結論を一言で表したものにしがちでした。
タイトルを読んだだけで、何が書いてあるかわかるようなものにしようと思っていたんです。
私のようなタイトルの付け方を、著者は「出口のタイトル」と表現していますが、それではダメだと言われました。
いきなり、結論を持ってこられても、読者は「は?」「なんのこと?」と思って、素通りしてしまいます。読んでもらえないのです。
入口のタイトル
読者に興味を持ってもらい、読んでもらうためには、「なんだろう?」と気になるタイトルにしなくてはならないのです。
タイトルは、あくまで「入口」だということ。
読者に「一緒に考えよう」と誘うのがタイトルの狙いなのです。
「出口のタイトル」に対し「入口のタイトル」と著者は表現しています。
タイトルにいきなり結論を書くのではなく、
タイトルは読者に読んでもらうための「誘導灯」の役割です。
あくまで「入口」なのです。
「入口のタイトル」というフレーズを忘れずにいたいですね。