今日は、「鳥取県庁が女性にとって働きやすい職場である」という記事を紹介したいと思います。
私が感動したのは、以下の3点です。
・「男性は成長のチャンスが与えられるのに対し、女性には与えられていない。そのため20年も経つと、能力差が歴然となる。これは、元々の能力差ではなく、作られた能力差である。」
という指摘です。
これは、県庁に限った話ではなく、どこの会社でも感じられることだと思います。私の属する医者の世界でも同じです。手術の執刀チャンスは男性優位で、女性にはなかなか与えられません。
・「長時間労働の解消に加え、男性の「家庭進出」も欠かせない」という考えを示したことです。
・「女性を管理職に登用するときは、三段跳びのような形で昇進させるのはやめた方が良い。男性と同じようにトレーニングの機会を作るなど、地道なところから始めないといけない」という意見です。