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不安な時は情報不足
今日は、「不安は情報不足からくる」ということを書きたいと思います。
私には2人の娘がいます。1人は社会人、1人は大学生なんですが、今週末に2人でマレーシアに行くといいます。
マレーシアはいいのですが、そこで登山をするというのです。
キナバルとかという富士山よりも標高の高い山なのです。
海外で登山!富士山よりも高い山!しかも、冬山!
私はパニックになりそうでした。
彼女たちは、2年前の夏に富士山に登った経験はありますが、登山はあくまで趣味なんです。
長女が旅行日程をLINEで送ってくれてたのですが、それを開きもせずに、私は、ただただ狼狽えていました。
あまりに、私がしつこく「大丈夫なの?」と尋ねるものだから、昨日、長女に「いい加減にして!」と叱られました。そして、こんなラインが来ました。
私が今までで1番緊張したのは、ガーナに行った時だけど、お母さんが「大丈夫」とか「いい経験になるよ」とか言ってくれて、心強かったのを今でも覚えている。夜中でもflightradar追跡をして、誰よりも心配してくれてるのをわかってるつもりだけど、あんまり言われすぎるとこっちまでナーバスになるから、言いすぎないでほしい。ただでさえ、久しぶりの海外旅行で緊張してるのに。いつもありがとう。
今日、娘が送ってくれた旅行日程を開いてみました。
・ガイドがつくいうことがわかりました
・日本の冬を想像すると、「冬山は危険!」という頭でいっぱいだったのですが、2月はマレーシアでは良いシーズンのようです
・標高は富士山よりも高いのですが、私が想像していたほど難易度は高くなさそうです(と言っても油断は禁物ですが)
・日本の旅行会社で申し込んでいた
ということで安心しました。
送ってくれた情報を見もせずに、ただただ慌てふためいた私は、娘に不安な気持ちをぶつけることで、娘の不安を煽っていたのです。
コロナ禍で久しぶりの海外旅行、彼女の方こそ不安だったのにね。
不安な時こそ、情報収集をして、気持ちを落ち着かせることが必要ですね。